松田聖子 (C)週刊実話Web
松田聖子 (C)週刊実話Web

松田聖子、天国の神田沙也加さんに捧げる曲で「紅白出場」を決断か

神田沙也加さんの訃報を受けて北海道入りしていた神田正輝と松田聖子が、12月21日に札幌市内の斎場で報道陣の取材に応じた。


【関連】神田沙也加さんと“2人の母親”の微妙な「関係性」…松田聖子は紅白も辞退かほか

喪服に白いマスク姿で登場した2人は報道陣に一礼。沙也加さんの遺骨を持った父親の神田が、「近親者のみでお別れ、お骨にすることができました。皆さんご協力ありがとうございました」と沈痛な面持ちで語り、「2人とも話すようなことではないので、しばらくそっとしておいていただけたらありがたいです」と、マスコミにこれ以上の取材自粛を要請。位牌を持った母親の聖子も「本当に皆さん、お寒い中、申し訳ございませんでした。ありがとうございました」と声を震わせながら頭を下げた。


「長年、取材をしてきたが、まさかあの2人の2ショットが再び見られるとは思わなかった。この日は、神田正輝さんの71歳の誕生日。彼も、まさか自分の誕生日に最愛の娘を荼毘に付すことになるとは、夢にも思わなかったはずです」(芸能記者)


一部スポーツ紙によると、神田はMCを務めるテレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』の25日の生放送に出演することを決断したという。

生出演すれば視聴率がハネ上がる

一方、聖子は都内と大阪で行われる予定だったクリスマスディナーショーを中止。21日には、大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦に出場する歌手の「曲目」が発表されたが、選出されている聖子の曲だけは「後日発表」とアナウンスするにとどめた。

「今回、札幌で2ショット会見が実現した裏では、芸能界の実力者が尽力。過熱する報道合戦を早く終息させることが目的でした。こうした周囲の配慮に応え、神田も大阪入りして25日の朝日放送での生出演を決断したものと思われます」(現地で取材した記者)


一方、聖子は紅白への出場を決断した場合も、29日からのリハーサルなどは参加せず、ぶっつけ本番、もしくは「事前収録」の可能性が取り沙汰されている。


「不謹慎ながら、聖子さんが涙をこらえて大みそかに生で歌えば、紅白の視聴率は過去最高を記録するかもしれません。曲の候補としては、沙也加さんのことを歌った『私だけの天使〜Angel〜』あたりが有力です」(同・取材記者)


聖子の決断に注目が集まっている。