俳優の菅田将暉が、12月20日深夜のニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン（ANN）』に生出演。2017年4月からスタートした同番組が、来年3月いっぱいをもって終了することを発表した。

【関連】菅田将暉は新妻・小松菜奈の浮気を心配！“モテすぎ夫婦”の悩み…ほか

菅田は、「僕のわがままです。それを受け入れてくださったという形になりました。もちろん、ラジオが嫌とか、やめたいとか、そういうことではないんですよ」と切り出し、「いつも応援してくれているファンのみなさまに話せる唯一の場で言うのもなんですが、シンプルに体力面です。本当に情けない話、深夜1時～3時の生放送というのが…」と終了理由を説明した。

「コロナで公開時期がズレ込んだ影響もありましたが、今年は『花束みたいな恋をした』など、主演映画が4本も公開されています。そのプロモーションなどをこなしつつ、来年1月期のフジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』、来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影も入れるなどフル稼働。まだ28歳の菅田ですが、体力的な衰えを感じたというのは正直な気持ちなのかもしれません」（テレビ局関係者）

松坂桃李と戸田恵梨香を参考に

そんな多忙な中、11月15日には交際中だった女優の小松菜奈との結婚を発表した。

「菅田が、これまで馬車馬のように働いて事務所に貢献してきたのは、小松との結婚を認めさせるためでした。ようやく念願が叶って、吹っ切れたのでしょう。ただ、小松との結婚発表は『ANN』の放送当日でしたからね。その頃には番組降板を決めていて、恩返しの意味も込められていたはずです」（芸能記者）

何度フラれても、小松にアタックし続けたという菅田。それだけの思いを貫き通して結婚にこぎ着けただけに、今後は小松との時間を大切にするため、仕事をセーブするとみられている。

「事務所側との交渉で、すでに了解も取っているようです。事務所の先輩・松坂桃李も同じように交渉し、戸田恵梨香との電撃結婚にこぎ着けたので、菅田も先輩を見習ったようですね。来年以降、大河の撮影が終わってからは、菅田を見る機会が激減するかもしれません」（同・記者）

ファンにとっては、結婚に次ぐショックな出来事になりそうだ。