芸能

『美女ざんまい』~演歌歌手・さくらまやインタビュー

――ちなみに、何年ローンなんですか?

さくら 35年です。先日、3回目の支払いを無事に終えました。

――気が遠くなりますね。

さくら 替え歌がきっかけで色んなオファーをいただいてるので、歌はもちろんですが、お仕事の幅を広げて頑張って返していきます! その一環と言ってはなんですが、ラジオのパーソナリティーも初めて挑戦しているんです。『さくらまやの あらためまして♪』(東海ラジオ)という番組で、毎週日曜、苦手なトークで頑張ってます。

――ところで、この「演歌&お犬様御殿」ですが、広い庭にはガーデンテーブルもあって、おしゃれな庭小屋もある。広さはどれくらいなんですか?

さくら 詳しいことは内緒ですが、両親と私が住んでいて部屋数は10個あります。私はオタク系なので、自分の部屋はゲーム専用になっているんですよ。

――それは意外。となると、eスポーツ系の仕事も舞い込みそうですね。

さくら 来たら嬉しいですねぇ。私はバトル系のゲームが好きなのですが、オンライン上の友だちがたくさんいて、3つのグループに参加しています。その人たちと夜中に会話しながらやるのが楽しいんです。

――みんなは、さくらまやと知っている?

さくら 当然、知らないです。自粛期間中にはオンラインカラオケ大会もやりましたけど、バレてないと思います。歌うのは、もっぱらアニソンですからね。

結婚願望ナシ! 子孫を残したいとは思いますけど…

――ところで、さくらまやと言えば神童・天才と騒がれ、コンクール荒らしとも呼ばれていました。当時の自分をどう思いますか?

さくら 実は、あの頃のことは全くと言っていいほど覚えてないんです。歌は好きなので楽しく歌っていましたが、将来も歌で食べていきたいという想いがなかったので、舞台上の記憶がほぼゼロ。覚えているのは、会場に行く途中で母が道を間違えて慌てていたとか、そういう光景ばかりです。小学生だったので「お出かけ」が非日常だったから、そこだけ覚えているのかもしれません。

――舞台で歌うことが「日常すぎた」ってことですね。天才らしいエピソードだ。

さくら 無理やりこじつけていただかなくても結構ですよ。

――失礼しました。では、最後に恋バナを伺います。22歳のお年頃ですから、結婚願望などはありますか?

さくら それが、全然ないんです。子孫を残したいとは思いますけど…。母が心配のあまり、100人ほどに声をかけてお見合い相手を探してくれたのですが、「25歳までに彼氏ができなかったらお願いします」と断っちゃいました。

――ということは、色気づくなんてこともない?

さくら そうですね。ファッションにも無頓着です。家にいるのが大好きなので、夏はモンペ、冬はパジャマで1日すごしています。そもそもが出不精なので、合コンには1回も行ったことがないです。

――全く色気がないですね。

さくら でも、安心してください。ある歌番組で関根勤さんが「いま、全然ないでしょ。でも大丈夫。25か26でポコッと(運命の人が)現れるから」って。番組中と収録が終わってからの2回も言われたんです。なので、それを期待しながら生きようかなと思ってます(笑)。

◆さくらまや 1998年7月26日、北海道生まれ。2008年、『大漁まつり』でデビュー。09年、『第60回NHK紅白歌合戦』の企画コーナー「子供紅白歌合戦」に出演。15年よりミュージカル『赤毛のアン』に5年連続で出演している。

公式サイトhttps://sakuramaya.jp/
ツイッター@sakuramayapro

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