(画像)Roman Samborskyi / shutterstock
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上白石萌音VS森七菜!新海誠監督の新作アニメヒロイン巡り“陰湿”バトルか

『君の名は。』や『天気の子』などの大ヒット映画を手掛けたアニメーション監督・新海誠氏の3年ぶりの最新作『すずめの戸締まり』(来年秋公開)の製作発表会見が、12月15日に都内で行われ、女優の上白石萌音と森七菜が出席した。


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新作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉めていく少女・鈴芽の、解放と成長を描くロードムービー。過去と現在と未来をつなぐ、「戸締まり」の物語だという。


まだヒロインの声が決まっていないと聞いた上白石は、「さっき七菜ちゃんと『(一緒にヒロインの)オーディション受けない?』って話してたんです」と意欲満々。


「新ヒロインの鈴芽は九州出身という設定ですから、鹿児島出身の上白石、大分出身の森は適任ですよ。森は『最初(その設定を)聞いたときは、(新海監督は)私たちのことをすごく好きなんだな~と思いました』と猛アピールしてましたよ」(スポーツ紙記者)

「どっちを選ぶの?」

しかし、新海監督は「お2人がいらっしゃったら、僕はパニックになってしまう。オーディション強そうで、勝ってしまいそうだし」とはぐらかした。それでも森は、「私と上白石さん、どっちを選ぶの?って」と引き下がらず、「(上白石さんの方が)先輩ですけど、そこは無礼講で!って約束しました」と詰め寄った。

「上白石も森も、新海監督の作品でヒロインを務めた経験があるだけに、本気で狙っているのでしょう。会見では冗談めかしてしゃべっていましたが、裏ではバチバチなんじゃないですか」(同・記者)


現在、上白石はNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインに抜擢され、好演ぶりが脚光を浴びている。一方の森は、今年1月に前所属事務所から移籍した騒動が影響し、休業に近い状態だったが、来年からは本格的な活動再開が確実視されている。


「2人とも、それぞれ熱烈に支持してくれている〝業界内の力があるおじさんたち〟が多い。そのため今後は、そうした実力者たちも両陣営に分かれてバトルを繰り広げることになりそうですね」(同・記者)


果たしてどう決着するのか。新海監督は無名の女優をヒロインに起用する可能性が高そうだが…。