またまた、やったぜ、鉄ちゃん！ 先々週のチャンピオンズCの3連複17650円也に続いて阪神JFも馬連⑩⑪12470円也をズバリ！ 只今万馬券〝確変中〟です。
気分は、台の赤ランプ回り～の、ドル箱積み～の、に等しい大騒ぎ（パチンコもすっかりご無沙汰だけどね）。馬友たちから祝福のメールが複数届いて、気分は凱旋将軍のごとし。その晩、旨い酒をしこたま呑みました。GⅠで2週連続万馬券的中というのは、競馬歴約50年を振り返ってもさすがに記憶がないなあ。これで年末の競馬資金は潤沢、有馬である程度ブチ込んでも、今年は逃げ切りでプラス決算となった。
さて、阪神JFを振り返れば（何度も振り返りたい）、「ソダシと同様に、前走アルテミスS勝ちのサークルオブライフ」を、忘れずに取り上げたのがまず第一の正解。松山、ルメールの馬は着外だったが、〝第三の男〟ミルコ・デムーロが頑張ってくれた。さらにはヒモに「先週の3着坂井のように〝若手が一発〟で団野騎乗のラブリイユアアイズも忍ばせておこう」と入れておいたことがもっと大正解！ これで3着が8番か16番だったら3連複万馬券もイタダキなのになあ、とまた思っちゃうボクもとんだ欲深仮面！
ところで、もちろん偶然なのだが、ここ2週続けて馬番11番の若手騎乗の馬が万馬券の使者となっている。二度あることは三度ピアリス、と言うじゃーあ～りませんか？？？ 競馬のオールド・ファンなら知っているだろう、1989年のエリザベス女王杯で大万馬券を呼んだ（最低人気で1着！）サンドピアリスをもじってみました。
さて今週も2歳GⅠの朝日杯FS。先ほどの注目馬番11番は…確定のフタをジャジャジャジャ～ンと開けたら…ドーブネ。上位人気だし、ヤネの吉田隼も若手というよりすでに中堅だし。この法則は早くも崩れたかな？（苦笑） 通常の予想としては、デビュー3連勝で重賞連勝中のセリフォスが堅軸か。先週のやはり3戦無敗だったウォーターナビレラは4番人気に留まったが、こちらは1番人気濃厚だろう。その意外に嫌われたウォーターでも3着は死守しているのだから、さらに強そうなセリフォスなら馬券圏内は最低でも確保しそうだ。先週はミルコ・デムーロが兄の貫禄を示したが、今週は弟のクリスチャンが雪辱する番か。兄の後塵を拝した先週のナミュールは痛恨の出遅れが最後まで祟った。今週は期するもの、燃えるものがあるに違いない。
“映画関連馬券”はオタルエバーを指名
とはいえ、〝競馬に絶対はない〟のも事実。ましてや〝小学生の徒競走〟と呼ばれる2歳戦だし、何が起こるか分からない。もう1頭の本命には松山ダノンスコーピオンを抜擢する。千八からの臨戦が少々難ありだが、阪神2戦2勝の適性を買う。本当はご贔屓の幸オタルエバーも軸にしたいところだが、今回は離れた3番手扱いが妥当なところか。逆にルメール騎乗で人気のジオグリフは連勝中だが、千八がネックだし、3カ月の休養明けもこのレースに不向きなようで軽くヤバい。それでも全く無視はできず、一応ヒモにはね。あとは、こちらも無敗2連勝の2騎、吉田隼ドーブネ、武豊ドウデュース。大穴なら阪神JF2着のラブリイユアアイズが3着だった京王杯2歳S2着の戸崎トウシンマカオも。
〝映画関連馬券〟としては、先週珍しく新作映画を取り上げてみたら万馬券を呼んだので、ゲンを担いで今週もおニューを。オタルエバーから韓国映画『ユンヒヘ』（1月7日公開）はどうだろう。なぜかというと、映画の舞台の約半分が北海道小樽市だから。若き日に愛し合った日韓の中年女性2人が20年後に小樽で再会するまでを描いた佳作で、ユンヒ役のキム・ヒエ、ジュン役の中村優子の風情が素敵で、助演のご贔屓・瀧内公美も良かった。同性愛をテーマにした作品だが、残念ながら〝カラミ〟はナシ。我々世代は小樽というと鶴岡雅義と東京ロマンチカの『小樽のひとよ』をつい口ずさみたくなるけどね（古い）。もう1頭、ダノンスコーピオンから『レッド・スコルピオン』（88年）を。〝人間核弾頭〟と謳われた肉体派スター、ドルフ・ラングレンの主演作だ。最強の人間兵器として育成された男が反逆するアクションで、単純明快に楽しめる。
さて最終的な買い目は、先週と似ているが、軸は2頭に減らす。まずは④⑦の馬連を超厚目で、④⑥を厚目、縦目の⑥⑦を普通に。④⑦各々から⑨⑪⑫⑬へ。3連複は④⑥⑦厚目、④軸で⑥⑦⑨⑪⑫⑬へ、⑥⑦縛りで⑨⑪⑫⑬へ。今週も、もう一丁！