11月6日、東京都港区にある船舶用品商社『鶴洋商事』の元社員、金子幸代容疑者(46)が、警視庁捜査2課に業務上横領の容疑で逮捕された。
金子容疑者は課長に昇進した2014年4月から19年11月までの間に、インターネットバンキングを利用して約60回にわたり、会社の口座から自分の口座に送金。その額、合わせて1億5600万円に上る。
「1人で経理を担当していた容疑者は、横領が発覚しないよう、帳簿上は架空の取引で金が支払われたかのように装っていたが、今年1月に内部調査で横領が発覚、3月に懲戒解雇されました。容疑者は横領した金で高級ブランド品や宝飾品を購入しており、クレジットカードには1億円以上の買い物をした形跡が残っていました」(捜査関係者)
金子容疑者は埼玉県上尾市の実家で両親と暮らし、大学卒業後、新卒で就職した鶴洋商事に25年間勤務していた。美容に敏感で、ボトックスと呼ばれるしわ取りの注射やプチ整形を繰り返していたという。
艶やかでとても46歳には見えない金子容疑者
「以前、婚活している友人に『年収3000万円以下の男はダメよ』と話していた。会うたびにヴィトンの新作バッグを持っているので、私が『それ50万円くらい?』と聞くと『そんなに安いわけないでしょう』と笑っていました」(知人)
地元でも彼女は話題の人で、顔や髪も艶やかで化粧のノリもよく、とても46歳には見えない若さだった。
「このあたりではあまり見慣れない格好をしていましたね。彼女は銀座でしか買い物をしないと評判で、警察の家宅捜索のとき、自室はブランドものの洋服の袋で足の踏み場もなかったそうです」(近所の人)
しかしながら、ブランド品を身に着け、整形を重ねるたびに、縁遠くなっていたという。
“ド派手”な生活をしても、心の隙間は埋まらないようだ。
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