競馬ファンにとって、年末年始は最も競馬が盛り上がるスペシャルな期間だ。
高まる気持ちをさらに盛り上げてくれそうなJRA×地方競馬『競馬プレミアムウィーク』が、今年もいよいよ始まる。
2021年12月22日から22年1月5日までの15日間、JRAと地方競馬がコラボレーション。藤岡弘、がイメージキャラクターとして、年末年始も休みなく行われる全国の競馬開催を熱く盛り上げる。特設サイトの目玉は「JRA×地方競馬 2大レジェンド対談」だ。
デビュー以来数々の偉業を打ち立て、日本競馬を代表し続けているレジェンドジョッキー・武豊と、65歳にしてなお勝利を積み上げ続ける大井の帝王・的場文男。競馬プレミアムウィークだから実現した2大レジェンドによる本格対談は、競馬ファンなら見逃すことはできない。
その他、特設サイトでは総額1250万円分が当たるプレミアムQUOカードキャンペーンや、全国公営競馬専門紙協会の全面協力で実現した全27レースの調教&予想情報を公開。競馬ファンはもちろん、競馬ビギナーまで幅広く楽しめるコンテンツとなっており、こちらも必見だ。
JpnⅢとは思えない高レベルの交流重賞
競馬プレミアムウィークの緒戦を飾るのは、12月22日の園田競馬『第21回兵庫ゴールドトロフィー』(JpnⅢ)。11年優勝馬のスーニは、JBCスプリントを優勝した後にトップハンデを背負って見事優勝。13年ドリームバレンチノ、16年ニシケンモノノフ、17年グレイスフルリープは、このレース優勝の翌年、JBCスプリントで1着に輝いており、その時代のダート短距離界をけん引してきたトップホースが勝ち馬に名を連ねている。
ちなみに、JpnⅢとは思えないほどのレベルの高さからか、兵庫で開催される3つの交流重賞では唯一、地方所属馬の優勝がなく、優勝馬はすべてJRA所属馬。しかし、20年にはベストマッチョ(川崎)がハナ差の2着となるなど、17年から連続して地方所属馬も3着以内の馬券圏内に絡んでいる。今年のJRA勢には、JBCスプリント組は見当たらず、抜けた存在がいないだけに、地方勢にもチャンスは十分ある。
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