香取慎吾 (C)週刊実話Web
香取慎吾 (C)週刊実話Web

香取慎吾“欽ちゃん超え”の野望…怒涛の快進撃が止まらない!

元『SMAP』メンバーだった香取慎吾の快進撃が止まらない。12月30日に放送されるNHKスペシャルドラマ『倫敦ノ山本五十六』の主演に抜擢されたのを皮切りに、年明け1月にはNHK大河ドラマ初主演作となった2004年放送の『新選組!スペシャル』(全3話)が一挙放送されるのだ。


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「NHKは年末から年始にかけて香取祭りといった雰囲気になっている。この現象は、まさに天下のNHKが香取のバックアップを買って出たということだ」(芸能プロ関係者)


そんな勢いに乗る香取が次にターゲットを定めたのが日本テレビだ。日テレのGP帯(ゴールデン&プライム帯)でレギュラー獲得に乗り出したという。


香取の命運を背負って立つのが今年2月14日に放送されたスペシャル特番『ニッポンのレジェンド発掘SP さいしょの人はスゴかった!!』(読売テレビ)。高視聴率と番組内容が評価され、年明け2月27日午後3時~第2弾の放送が正式に決まったのだ。


「同番組は現代社会において、生活に当たり前になっている便利な技術やアイデアを最初に作ったレジェンドたちの偉業・功績にスポットライトを当てる知的エンターテインメント。前回同様、人気女芸人の渡辺直美とともに番組を進行させます」(読売関係者)

意地でも自分が冠の番組を始めたい!

ここで1つ、疑問となるのが番組を制作するのが読売テレビであること。しかも、放送時間はGP帯とは程遠い全日帯…。

「カラクリはこの番組枠が試験枠なんです。視聴率6%超えでGP帯に昇格する。第1弾は世帯視聴率5.7%。同枠トップの高視聴率だったが、6%に達しなかった。第2弾が6%を超えれば、晴れてGP帯のレギュラーになるわけです」(日テレ関係者)


現在、日テレは系列局に制作ノウハウを学ばせるために、あえてGP帯枠の開放戦略を取っている。成功例が系列の中京テレビが制作し、4月からスタートした『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』だ。


「毎回、二桁の世帯視聴率を叩き出す人気番組に成長した。『――さいしょの人はスゴかった!!』もこのパターンを狙っているんです」(編成関係者)


香取といえば、日テレで『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』に出演しているが…。


「単発特番とレギュラー番組では雲泥の差です。しかも、あくまでも萩本がメインの番組です。香取は意地でも自分が冠の番組を始めたい。ギャラも20万円~。とにかくチャンスが欲しいんです」(事情通)


香取がレギュラー番組をゲットすれば、18年3月に終了した『おじゃMAP!!』以来になる。注目だ。