TBS系のニュース番組『Nスタ』のアシスタントキャスターとしての仕事ぶりが好評なタレントのホラン千秋のインタビューが、『Yahoo!ニュース』のオリジナル記事として掲載された。
6歳でキッズモデルとして芸能活動をスタートさせたホランだが、女優としては芽が出ず、キャスターやMCに挑戦すると、その才能が開花。インタビューでは、バイトに明け暮れて留学資金を貯めた学生時代や、現在のキャラクターを確立するまでの苦悩があったことなどを明かしている。
中でも興味深いのが、テレビでの〝いじり〟に対する考え方。現在33歳のホランは、これまでまったく男性スキャンダルがないが、「芸能界って不思議で、『モテない』とか『残念』とか、そういうのを『おいしい』と捉えられればそれを生かして仕事にできる。(中略)私個人としてはいじってもらえてありがたい、おいしいと思っています」と言い切っているのだ。
メンタルを鍛えられた番組
「キャスターもできる知性派タレントとしてブレイクしているホランですが、その過程で〝しっかりメンタルも鍛えられていた〟ということでしょうね」(テレビ局関係者)
インタビューではまったく触れていなかったが、ホランの「メンタルを鍛えた番組」といえば、あの番組しかない。
「2014年4月のスタート時から出演していたフジテレビ系『バイキング(現バイキングMORE)』ですよ。当初は普通のバラエティー番組でしたが、番組が〝討論スタイル〟にリニューアルされると、MCの坂上忍から、ことごとく標的にされていましたからね」(芸能記者)
坂上は、ことあるごとに「ホランは今も昔も相手はさっぱりいないけど」と、彼氏がいないことをセクハラ発言でいじりまくった。昨年7月、ついにホランは「バイキングに来ると、だいたい坂上さんからパワハラみたいな、セクハラみたいなものが飛んできて」と本音をポロリ。その2カ月後に番組を卒業し、彼女にとっての〝黒歴史〟となっているといっても過言ではない。
「今後、坂上とホランが共演することはないでしょうね(笑)。ただ、生放送で坂上からガンガン意見を求められて、反射的に的確な意見を言えるようになったことは彼女にとってプラスに働いているはずです。17年4月からキャスターを務めている『Nスタ』での力量も、みるみるアップしていきましたからね」(同・記者)
そんな『バイキングMORE』も、来春の改編で終了が決定している。ホランが番組終了のニュースをどう受け止めたのか、気になるところだ。
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