社会

前澤友作氏の宇宙旅行に苦言!元TBS・秋山豊寛氏の発言が物議「TBSも金持ちの道楽だろ」

前澤友作
前澤友作 (C)週刊実話Web

衣料品通販大手ZOZO創業者・前澤友作氏の宇宙旅行が話題になっているが、日本人の民間宇宙飛行士と言えば、元TBS社員の秋山豊寛氏のことを思い出す人も多いだろう。

秋山氏は1990年12月、当時ソ連だったカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から宇宙船ソユーズTM-11に搭乗し、初めて宇宙に行った日本人となった。

「現在、秋山さんは三重県の山中でテレビもインターネットもない〝仙人暮らし〟をしているそうです。メディアから前澤氏の宇宙旅行について問われると、『格差社会の象徴ですね。喜んでいる人もいれば、苦々しい思いで見ている人もいるのでは。〝宇宙観光ができるのは金持ちの証明〟で終わっては、寂しいものになってしまう』とコメントしています」(情報番組のスタッフ)

TBS社内98人の応募者から選ばれた

ネット上では、この秋山氏の「格差社会の象徴」発言に疑問の声が相次いでいる。

《テレビ局の社員が宇宙に行くって、まさにバブルの象徴じゃん》

《30年以上も前に、TBSも金持ちの道楽をやっていたじゃないですか。これだって、宇宙に行く権利をテレビ局がお金で買ったわけですよね?》

《秋山さんはTBSのお金で宇宙に行ったけど、少なくとも前澤さんは自前だからな。お前が言うなって思う》

《世界初の民間人による宇宙飛行をしたのが秋山さん。当時は大興奮だったけど、正直、格差社会の象徴発言はないな~》

《TBSの金で宇宙行った人が何言ってんだ。自前の金で行った方がはるかに立派だろw》

前澤氏の宇宙旅行については賛否両論があったが、最近ではISSからの情報を楽しみにしているファンも多く、応援する声が増えてきている。

「同行者1人とペアで12日間、100億円以上の費用がかかっている前澤氏ですが、自分で稼いだカネで行っているのに、他人が文句をいう筋合いはないでしょう。秋山さんの場合、TBS社内の98人の応募者の中から選ばれ、あくまでも〝業務の一環〟として宇宙に行っています。もちろん資金はTBS系が負担しているのですから、『格差社会の象徴』との発言に違和感を抱く人が続出するのも仕方ないことなのかもしれませんね」(前出・情報番組のスタッフ)

79歳になった現在も日本社会の歪みに危機感を抱く姿勢は、さすが元TBSのジャーナリストというところだが、バブル時代を知らない人からすれば、「どちらも羨ましい」と映るのかもしれない。

あわせて読みたい