(画像) mariesacha / shutterstock
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被害者告発! 上場企業創業者に強要された「性的虐待」のオゾマシイ中身

上場企業の創業者の男性が、高級デリヘルやデートクラブの女性に対して暴力的な性行為を繰り返していた疑いが浮上している。


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創業者男性をA氏としよう。A氏は、1990年代に不動産会社B社を創業。折からの不況における不良債権の買い取りで力をつけ、10年ほどで上場。毎年、数百億円もの売り上げを計上しているヤリ手の経営者だ。


「A氏は20代でB社を立ち上げ、富裕層向けの資産運用や賃貸管理サービスで急成長させた風雲児です。B社はゴルフ場などのレジャー産業やホテルなども展開。中古物件をリノベーションして教育関連施設や医療施設の開設を手掛けるなど、公益性の高い事業も展開しています」(不動産業界関係者)


エネルギッシュに仕事をこなして会社を成長させてきたA氏の原動力の1つが、オンナだった。A氏を知る関係者が語る。


「A氏が定宿にしている六本木や渋谷の高級ホテルに頻繁に女性を派遣していました。気に入った子には一晩で500万円も払い、しかも4日連続で指名したこともあり、カネ払いは本当に良かったです。ただ、情緒不安定で女性に暴言を吐いたかと思えば、いきなり号泣して『いい子、いい子して~』と頭をなでるように懇願することもあったそうです」


A氏の遊び方は、単なる性癖では済まされない異常なものだったという。業界事情に詳しいスカウトの男性が振り返る。


「4、5人の女性を下着姿にして並べて鑑賞したり、四つん這いに歩かせて『ワン』と吠えさせたりと、女性の尊厳を傷つけて喜ぶタイプです。あまりにもひどい行為を繰り返すので、風俗店のケツモチからクレームが入ったのですが、商売柄、A氏には警察OBなどの知り合いも多く、彼らにトラブルをもみ消してもらっているという話です」

ムリヤリ頭をわしづかみにして…

こうした凌辱ともいえる性行為を助長させるのが、あやしい〝媚薬〟だ。本誌は、A氏の性被害に遭ったという女性と接触した。

女性は20代で、米倉涼子似のすらっとした体形の美人。今年の夏ごろ、当時勤めていた高級デリヘルの紹介で、深夜1時前後にA氏が泊まっている六本木のホテルに派遣されたという。


「お店の人からは事前に、『お金を持っているから延長してくれるかもよ。でも、ちょっと面倒くさいよ』と言われていました。30~40平米以上の広めの部屋にA氏は泊まっていて、私が着くなりどこかに電話を入れました。15分ぐらいしたら、業者らしき人が来て、紙巻きタバコのようなものを4、5本届けました。A氏は、このタバコのようなものに火をつけて、『いいやつだから、ちゃんと吸ってね』と言われました。じーっと見られていたので、私も断り切れずに吸ってしまいました」


女性は倦怠感に襲われ、ぼーっとした気分になったという。A氏はその後、3時間ほど寝入っていたが、起き出すと、ムリヤリ頭をわしづかみにして〝オーラル奉仕〟を強要してきた。


「記憶があいまいになる中で、喉の奥まで突っこまれました。ゲホゲホしましたし、A氏はシャワーを浴びていなかったので気持ち悪かったけど、吐いたら怒られると思い、必死に耐えました。30分ぐらいは続いたと思います。今まで風俗をしてきて、あやしいものを吸ったり、私に吸わせてきたお客さんは初めてです。私は1時間あたり4万円の報酬でしたが、本当に怖い思いをしました」


法曹関係者によれば、風俗店を利用したとはいえ、何らかの薬物を使って女性の意識を混乱させ、正常な判断ができない状況に追い込んだ上で、無理やり性行為をさせれば、「準強制わいせつ罪」などに問われる可能性があるという。

突如、長年君臨してきた会長職を辞任

A氏には、こうしたあやしい〝媚薬〟を使用した性行為を日常的に繰り返していた疑いもある。

「女性とあやしい薬を使って性行為をしているというのは、この1年ぐらいで業界内ではウワサが広まっていました。彼は大抵、1回に200~300万円を店に支払うのですが、口止め料も含んでいるということでしょう。A氏に品物を下ろしていた業者は、『家族もいるんだろう。言ったらどうなるか分かっているんだろうな』と口止めされていたと聞いています。こうした〝キメセク〟を拒否した子は、『コイツ、頭おかしーんじゃねーか』と激高して追い出したそうです」(前出・スカウト男性)


こうしたA氏の所業は、今年11月ごろからSNS上で取り沙汰されてきた。するとA氏は、11月27日に突如、長年君臨してきたB社の会長職を辞任したのである。


一連の騒動についてB社に見解を求めると、「ネット上の情報をA氏に確認したところ、『事実無根』と聞いている。会長辞任は『健康上の理由で業務執行に支障がある』とA氏が判断した」とコメントした。


ビジネスに成功した男性が、高級デートクラブなどを利用して、札束の力で女性をいいなりにするケースはよくあること。しかし、A氏の場合、得体のしれない〝媚薬〟を乱用し、女性にも強要していた。こうなると話は別だ。


今後は、いくらプロがお相手でも、「お行儀よく」遊んだ方がよさそうだ。