ハーフタレント・ウエンツ瑛士の評判がすこぶるいいという。
「以前のウエンツはチャラいイメージだったんですが、久しぶりに会ったら、全く違った印象を持ったんです。大人になったというのか。確実に一皮、向けましたね」(民放局プロデューサー)
ウエンツといえば2018年10月から約1年半英ロンドンに演劇留学をし、20年3月に帰国。周囲の期待を一身に背負い、芸能活動を再開したのだが、特に脚光を集めているのが俳優業。現在、放映中の人気ドラマ『日本沈没』(TBS系)に出演し、核となる日本未来推進会議のメンバーとして存在感を放っている。
「収録現場ではまさにムードメーカーですよ。主演の小栗旬を筆頭に、ほかの共演者にもかわいがられています。あの石橋蓮司から養子になれなんて冗談が飛び出すくらいなんです」(事情通)
俳優としてのギャラも確実に上がったという。
「留学前はたいしたキャリアもなかったので5万~20万円だったんです。ところが、帰国後はバラエティー番組は100万円超え、俳優業も最低100万円と、バラエティーよりも高くなりつつあるんです」(同)
NHK大河ドラマにも出演内定情報
さらに、周囲を驚かせたのがウエンツの博識ぶりだ。
「それこそ、留学前のウエンツは世間知らずというポジションだったのに、今や英語はペラペラ。現場で英語を使うシーンでは翻訳や会話指導を買って出るほどなんです」(ドラマ関係者)
ドラマ『日本沈没』でヒロインを演じ、早ければ来年4月にもフランスに旅立つ女優の杏も、ウエンツに感謝している1人だという。
「当初は3カ月の短期移住という計画を立てていたんです。完全移住する覚悟を決めたのは、ウエンツのアドバイスだったといわれています。なんでも、一番参考になったのが日本の芸能界での仕事再開について。関係者に対する筋の通し方や挨拶など、その基本を懇切丁寧に伝授してくれたそうです」(同)
再来年に放送されるNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演内定情報が飛び交うウエンツ。海外留学もムダではなかったようだ。
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