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黒木瞳“監督映画”伊藤健太郎で話題も大コケ…待ち受ける懺悔セクシー

黒木瞳
黒木瞳 (C)週刊実話Web

主演の伊藤健太郎が「ひき逃げ」で逮捕され、一時は公開すら危ぶまれた映画『十二単衣を着た悪魔』。何とか予定通りの11月6日に公開されたが、早くも惨敗の気配だという。

「伊藤の事件で、ある意味、絶大な〝宣伝効果〟があったはずですが、最初の週末(11月7~8日)の国内映画ランキングでトップ10入りを果たすことができず、劇場は閑古鳥が鳴きっぱなしです」(映画関係者)

メガホンを取ったのは、これが2作目の監督作品となる女優の黒木瞳だが、とにかく作品のクオリティーが低い。

「伊藤演じるフリーターが、現代から源氏物語の世界にタイムスリップするストーリーですが、正直、学芸会レベルの陳腐な内容。ネット上のレビュー欄には《監督の才能がないと思います。はっきり言ってヒドい。豪華なのは出演者だけ》などの辛辣なコメントが並んでいます」(芸能記者)

宝塚の娘役を経て女優に転身した黒木。1986年公開の映画主演デビュー作『化身』でいきなり全裸を披露し、97年公開の『失楽園』でも大胆な濡れ場を演じるなど、瞬く間にトップ女優の仲間入りを果たした。

黒木瞳の“仕打ち”に業界内で批判渦巻く…

「2011年が黒木の転機でした。宝塚を辞めて以来、所属していた事務所の社長が死去した際、本来なら売れっ子の黒木が事務所を盛り立てて恩返しをすべきところ、あっさり他の事務所に移籍してしまったのです。このため、前事務所は経営難に陥って廃業。この黒木の仕打ちに業界内で批判が渦巻き、主要キャストのオファーや取材依頼が減ってしまったのです」(同・記者)

そこで、起死回生の一手として繰り出したのが映画監督デビューだった。

「吉田羊と木村佳乃がダブル主演し、配給は大手の松竹。黒木自ら積極的に宣伝活動も行ったが、初監督作『嫌な女』は興行収入6200万円と大惨敗でした。しかも、演出を巡って現場で吉田と対立し、監督自身が〝嫌な女〟だと揶揄されていました」(前出の映画関係者)

黒木の2作品に出資してくれたのは、同郷の某企業グループのトップ。映画界でも大物だが、黒木に3作目を撮らせることはないだろう。

「この後はフルセクシー公開しかないでしょうね。映画で脱いでいる黒木は新鮮味に欠けますが、同年代の宮崎美子の水着カレンダーが話題になっていますからね。黒木の〝還暦すっぽんぽん写真集〟なら、ある程度の需要を見込めますよ」(出版関係者)

裸一貫の出直しか。

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