『光陰矢の如し』『歳月、人を待たず』――。というわけで、今年も本誌〝師走吉例?〟の『2021女子アナ ハプニング発言大賞』をお届けする。


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年始早々、NHKの桑子真帆アナは突然のスキャンダルに襲われた。


「彼女と9年間、〝割り切った関係〟だったという30代男性が写真誌で大暴露。大学時代は不特定多数の男性と関係を持つどころか、〝他人のカレ氏をブン取るのが好き〟といった発言をしていたと、彼女の〝強欲〟ぶりを話したのです」(女子アナライター)


しかし、〝大事〟には至らず、9月1日、かねてウワサだった〝滝クリの元カレ〟小澤征悦と再婚した。


『ブラタモリ』の浅野里香アナは新人研修の際、先輩から教えてもらった〝らしく・ぶらずに〟をモットーとしている。


「良くも悪くも〝鈍感力〟があり、マイペースでいられるところが長所。番組内でもやっちゃいました」(制作スタッフ)


コロナ禍の苦肉の策で、2階建てバスで都内を巡るという回でのこと。銀座に移動した際、浅野アナは開放感からか思わず〝タメ口〟で、「銀座じゃん」と口走ってしまったのだ。


「ロケスタッフは一瞬、固まりましたが、さすが百戦錬磨のタモリさん。苦笑いした後、こう返したのです」(同)


「銀座じゃね?」「銀座ですけど~」


スタッフ一同、ホッとした笑いに包まれた。


「ほんと、情熱的な恋をしたくて!」と発言したのは、夏目三久の後任として『真相報道バンキシャ!』のMCを担当している日本テレビ・後呂有紗アナ。


「この発言は、『新・日本男児と中居』でのもの。彼女が(日本女子大学出身で)〝中学から10年間、女子ばかりです〟と話すと、中居正広から〝男を好きになると周りが見えなくなるんじゃない?〟と聞かれ、こう答えたのです。まだ、〝本当の男〟を知らないのかもしれません」(女子アナライター)


『ヒルナンデス!』担当の滝菜月アナは、同業アナのコメントに、「いやいや、見下しすぎじゃないですか」と半分キレて見せた。


「同番組内での『日テレ系女性アナ・ファッションセンス格付けバトル』で、読売テレビの女性アナから〝勝てる見込みがあるとすると滝アナくらい〟と言われてこう反応したのです」(番組制作スタッフ)


そんな滝アナは今秋、イケメン社員との交際が発覚。〝男を見るセンス〟は抜群のようだ。

弘中綾香アナ「筋大好き」

『妻がイラッときた夫のひと言』を紹介したとき、「〝オレの飯は?〟って言われたら、イラッとしますね」と発言した『羽鳥慎一モーニングショー』担当のテレビ朝日・斎藤ちはるアナは、6月、〝赤坂のドン・ファン〟の異名を持つTBSの小林廣輝アナとの〝お泊まりデート〟を写真誌にスクープされた。

「今はもう、とっくに別れましたけど、ちょっと脇が甘かったですね。元『乃木坂46』のメンバーで男性ファンも多いだけに、注意しないといけません」(テレビ朝日関係者)


「(父親と洗濯物を分けるというのは)恒常的にありますけど」とも話していた斎藤アナ。やはり、〝イイ男〟には自ずとユルんでしまうのかもしれない。


〝男〟といえば、コロナ禍の中、学生時代からの男友達と撮った家飲み写真が流出してしまった同局の弘中綾香アナ。


「男3人に対して女性は彼女だけ。しかも、短パンにTシャツという無防備状態。何が起きてもおかしくないと、あらぬ想像をしてしまいました」(女子アナウオッチャー)


「腕の筋がいいの すじすじすじ、筋大好き」とバラエティー番組で告白した彼女。


「シャツを腕まくりする男性の姿がVTRで紹介されたときのことでした。腕の筋肉を見た彼女は、大興奮した様子でこう叫んだのです。意外に、マッチョ好きなのかもしれません」(番組関係者)


そして、同局でブレークの兆しを見せているのが、今秋、『羽鳥慎一モーニングショー』から朝の情報番組『グッド!モーニング』に異動した山本雪乃アナだ。


「ダジャレは滑ってたけど、すべっての人に感謝します!!」とモーニングショー最後の出演で、こう挨拶。


「女子アナらしからぬ〝三枚目キャラ〟が反響を呼んでいるんです」(前出・女子アナライター)


現場取材に行くときには、個性を出すために必ずピンク色のジャケットを着用している。


「そのユニークなキャラクターも相まって、ピンクをテーマカラーとして活動するタレントの林家ペー夫妻の妻・パー子になぞらえることが多いのです」(制作スタッフ)


いわく――『テレ朝のパー子』


「異動後の番組内で〝左の鼻の穴だけを膨らませる〟という特技を披露したこともありました。バラエティーでも使えるし、今後が楽しみです」(前出・女子アナウオッチャー) 野村彩也子アナは“男”を知らない!?

6月、カトパンこと加藤綾子が年商2000億円のスーパーマーケットチェーンの二代目社長と〝電撃結婚〟した折、「人様の幸せな門出に水を差して反省しております」とコメント。〝女を上げた〟のは、TBSの出水麻衣アナだ。


「この二代目社長、出水アナの〝元カレ〟だったんです。しかも、当時スクープされた〝路上15分ディープキス〟まで蒸し返されてしまって。申し訳ない気持ちになったのです。口の悪い人間からは、〝穴兄弟ならぬチュー姉妹〟なんて声も上がりました。もちろん、2人が業界にいる限り、〝絶対共演NG〟です」(放送関係者)


大リーグのア・リーグMVPに輝いたエンゼルス・大谷翔平選手を特集したワンコーナーで、「リビングよりもベッドルームですね」と意味深発言したのは、同局の山内あゆアナ。


「『Nスタ』で、球場で〝大谷ピロー〟が配られたことに触れ、置き場所としてこうコメントしたのです。エッチな妄想をしていたはずです」(前出・女子アナウオッチャー)


そして、同局〝イチ押し〟の野村彩也子アナは、「男性を紹介したことがないんです」「父がすごく厳しくて男の人の話が出せない」など、父親に関するコメントが相次いだ。


「ご存じ、狂言師・野村萬斎の愛娘。〝男を知らない〟ともっぱらのウワサです。ある番組で〝異常者になりたいです〟と言っていたくらいマグマは溜まっていると思います」(TBS関係者)


「私もで~すっ!!」と絶叫したのは、テレビ東京の田中瞳アナ。


「『モヤモヤさまぁ~ず2』で、埼玉・秩父をブラブラとロケしたときのことでした。景色のいい山あいの橋上から絶叫することになり『さまぁ~ず』の三村マサカズが〝オシッコしたいよ~〟と叫んだところ、田中アナも股間をモジモジさせながら〝私もで~すっ!!〟と叫んだのです」(前出・女子アナライター)


かわいい系に、いささか〝天然〟も入っている彼女。


「この番組は、同局のエースアナへの登竜門。来春、報道番組への〝栄転〟があるかもしれません」(テレビ東京関係者)

“フリー”の面々は今年も舌好調!

フジテレビは、「コンビニの冷やし中華を食べるのが今幸せ」「ダンナと食べます」(永島優美アナ)、「(自宅では)宅配とか出られない格好をしています」(山﨑夕貴アナ)など、地味な発言に終始した。

「やはり、4月に発覚した同局女子アナたちの〝ステマ騒動〟が大きかったと思います。次期エースと目されていた久慈暁子アナ、井上清華アナらが当事者として謝罪に追い込まれ、大きなイメージダウンを招いてしまいましたから。〝口も重くなる〟のは当然です」(芸能ライター・小松立志氏)


その点、〝フリー〟は今年も舌好調だった。


このテーマの〝ご常連〟田中みな実が、「私、強く見えるけど、意外と弱い女なの」(『あざとくて何が悪いの?』テレビ朝日系)、「クリ(栗)を剥いてくれる男性が好き」(『グータンヌーボ2』関西テレビ系)とブチかませば、〝写真集のライバル〟鷲見玲奈は、『超S級エンタメ情報 マシマシTV』(日本テレビ系)の中で、「両親が結構厳しくて、水着は絶対に着ないでって言われていたんです」と弁明。田中の写真集と売り上げで大差をつけられたことについては、「あれに勝つとしたら、バストトップを出すしかない」と、開き直りとも取れる発言をした。


「〝水着NG〟は単なる言い訳。だいいち、水着以上にバストを強調した写真集を出しているんですから、説得力ゼロ。次回、堂々とすべてを見せて、男たちをフルい立たせればいいんです」(大手出版社幹部)


むしろ、「タンクトップにふんどしで寝ています」と明かした新井恵理那の方が〝先に〟仕掛けるかもしれない。


先に出てきた加藤は、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で、体験セミナー時代からの知り合いで〝同期・初共演〟を果たした元テレビ朝日の竹内由恵を、「(仲良しで)よくご飯食べに行っていたみたいな話になるんですけど、私たち(セミナー仲間)が〝サイゼリア(ファミレス)行こう〟って誘ったら、(竹内が)断りました」とボッコボコにして、MCの明石家さんまを大いに焦らせた。


さて、来年は女子アナたちからどんなナイス珍言が飛び出すやら…。