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菜々緒や滝沢カレンのセクシーシーンがもったいない!?『土竜の唄』最新作が苦戦

菜々緒
菜々緒(C)週刊実話

俳優の生田斗真が主演する映画シリーズの最新作『土竜の唄 FINAL』が11月19日から公開されているが、思わぬ不入りで早々と打ち切られそうだ。

同作は、高橋のぼるさん原作のシリーズ累計発行部数950万部突破を誇る大ヒットコミックスの実写映画。監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎のゴールデンコンビが手がけるシリーズ第3弾にして完結編となるジェットコースター・ムービーだ。

2014年公開のシリーズ第1弾『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』は興行収入21.5億円、16年公開の第2弾『土竜の唄 香港狂騒曲』も14.3億円のヒット作となっていたのだが…。

「さすがに飽きられてしまったんでしょうね。生田の毎回恒例ほぼ全裸シーンも、結婚してパパになったため、ファン離れが起きているようです。全国300館以上の大規模公開にもかかわらず、映画ランキングでは初週で3位。順位としてはまずまずですが、興収は1億にも満たず、第2週で早くも7位にダウンしてしまいました。平日夜の劇場では観客が数人というケースも多く、ヒットの基準である10億には、とても届きそうにない」(映画関係者)

公開ギリギリの撮影スケジュール

作品のクオリティーがダウンしているとの指摘もある。

「なかなか役者陣のスケジュールが合わず、かなりタイトな撮影になっていたようです。そのため、10月末に行われたPRイベントでは、生田が『まだ作品が完成していない』と暴露していました。そのため、前2作に比べて〝手抜き感〟が出てしまっている」(同・関係者)

救いは女優陣のお色気だという。今作には、第1作から続投の仲里依紗、第2作に引き続き菜々緒、初登場となる滝沢カレンが出演しているが、この3人が評価に値する奮闘ぶりを見せているのだ。

「生田演じる主人公の彼女役の仲は、惜しげもなく胸の谷間を披露。水着のシーンもあるんですが、一児の母とは思えない見事なスタイルをキープしています。チャイニーズマフィアのヒットマン役の菜々緖は、美脚をこれでもかと見せつけて見事なアクションシーンを演じています。滝沢は警視庁の要職として登場するが、主人公を誘惑する設定のためパンチラありで、現場で指揮する際にも無駄に谷間を強調した衣装で奮闘。今作のMVPと言える活躍を見せています」(芸能記者)

女優陣の奮闘むなしく、興収はモグラのように地下深く沈んでしまいそうだ。

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