芸能

レコ大&紅白を逃した優里『ドライフラワー』に業界から同情の声聞こえないワケ

(画像)WAYHOME studio / shutterstock

ストリーミング再生回数4億回突破、今年最大のヒット曲とされるシンガーソングライター・優里の『ドライフラワー』が、日本レコード大賞の大賞候補になる優秀作品賞10枠に選ばれなかった。

「レコ大や『NHK紅白歌合戦』に力を持つソニー・ミュージックエンタテインメントのH氏が、TBSとのトラブルで失脚したため、優里はどちらにも選ばれなかった」(夕刊紙記者)

日本レコード大賞がスタートした当初、主導権を握っていたのは歌手が所属するレコード会社だったが、時代の変遷で芸能プロダクションが力をつけ、立場は逆転した。

「約20年前からレコ大や紅白に影響力を持つ大手プロが、ビジネスとしてレコ大の賞レースや紅白出場を請け負っていました。その中にあってソニー・ミュージックの執行役員を務めていたH氏が、影響力を持つようになったのです」(外資系レコード会社宣伝マン)

昨年のレコード大賞は大ヒットしたアニメ映画『劇場版 鬼滅の刃』の主題歌『炎』を歌ったLiSAが受賞。2016年の西野カナから5年連続で、ソニー・ミュージック所属歌手が大賞を受賞している。

三股交際の果て…当然の報い

「すべてH氏の力といっても過言ではありません。しかし、この夏にH氏は、TBS系の人気番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』を巡ってTBS関係者とトラブルになり、左遷させられました」(テレビ関係者)

レコ大も紅白も逃した優里だが、業界から同情の声は聞かれない。

「優里はハロプロのアイドル・高木紗友希と半同棲しながら、2人の一般女性との交際も発覚。優里の三股報道で高木はグループを脱退し、3月には事務所も退社した。高木のタレント生命を奪いましたからね。レコ大も紅白落選も当然の報いです」(女性誌記者)

それにしてもレコ大と紅白の出場歌手の顔ぶれを見ると、小誌読者が知っているのは氷川きよしと純烈くらいか。紅白出場を辞退した五木ひろしの演歌ではないが、『遠き昭和のまぶしい時代』が懐かしい。

あわせて読みたい