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菊間千乃の“野党擁護”が物議! ズレた発言は政府批判が目的か…

(画像)Tatiana Ivleva / shutterstock

元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が、コメンテーターを務める『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の11月30日放送回に出演。

野党称賛の中立性に欠ける発言をし、ネット上で批判を浴びている。

この日、番組は世間で批判が高まる〝クーポン配布高額事務費問題〟を取り扱った。政府は18歳以下に現金5万円とクーポン券5万円相当、計10万円を給付することを発表しているが、現金10万円の事務費が約280億円に対し、クーポンの場合だと1000億円近くに上ることが、立憲民主党・後藤祐一議員の財務省事前質問通告により発覚。これで一気に国民の批判は高まるも、松野博一官房長官は29日、クーポン給付の事務費967億円を補正予算案に計上していると発表した。

番組がこれらを扱ったところ、菊間氏は「最初に10万円をどうするかというときに、現金派の方たちは『クーポンにすると費用がかかってしまう』、クーポン派の人たちは『現金だと貯蓄に回ってしまう』、そういうことがあった」と、双方の主張を整理。そして「今回の967億円というのも、野党が聞いたことによって出てきた数字。聞かなかった場合には、これだけの金額がかかるということを何とも思わずというか、『しょうがないよね』ということで、そのまま進んでいこうとしていたことに驚きましたね」とコメントした。

野党擁護で政権批判…民意に反する発言に批判の声

非効率的な税金の使われ方が立憲の事前質問で明るみになったと、野党側の成果を認めつつ政府へ苦言を呈した形の菊間氏。しかし、ネット上には、

《この程度のことは「当たり前」 ぜんぜん驚かない》

《今頃になって経費が高いと騒ぎ出す野党、コメンテーターの頭の鈍さ。自分は、5万円をクーポンにした時点で経費が政治屋の懐に入るとコメントしていた》

《野党は批判ばかりで口だけ出してりゃいいんだから楽だよねぇ》

《つーか経費が高いと思われようが それが必要ならしょうがないんじゃね? それが経費なんだし》

《そもそも10万円給付が税金の無駄だろ》

《批判の矛先を公明党に向けないと。本当にクーポン券をやめさせたいならな。目的が政府批判でなくな》

などと、批判の声が上がった。情報番組で一方に肩入れした発言が〝偏向〟と思われてしまったようだ。

国民が自民党を支持し、立憲を否定したのは先の選挙からも明らか。たった1カ月前の出来事だが、政権批判を行う者はもう忘れたのだろうか…。

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