礒部希帆 (C)週刊実話Web
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タレント/礒部希帆インタビュー~筋金入りの貧乏ネタでブレークしたものの…

テレビなどで貧乏な生い立ちをアピールするタレントは多いが、この人は筋金入り。屋根や床がボロボロの実家を公開したところ、あまりの悲惨さに驚きの声が殺到したのだ。そのきっかけを作った事務所の先輩、重盛さと美とのMV(ミュージックビデオ)もバズったことで認知度は急上昇した。本業はグラビアアイドルなのだが、そのオファーは「とんと来ない」のだそう。さて、その理由は?


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――まずは貧乏エピソードをおさらいしましょう。なにがきっかけだった?


礒部 もともとは重盛(さと美)ちゃんのYouTubeで紹介されたのが発端です。重盛ちゃんとは13年くらい前から知り合いなんですが、出会って5、6年くらいは貧乏だったことを隠してたんですよ。


――当時は何をしていた?


礒部 高校生だったので、アルバイトをしながらグラビアアイドル的なことをしていました。地方局のバラエティー番組でレギュラーをいただいていて、そこで重盛ちゃんと知り合ったんです。お互いにまだ無名で、重盛ちゃんも『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に出る前でした。その5、6年後、仕事関係のメールをもらっていたのに返すことができなくて、重盛ちゃんに怒られたんです。その時、「ごめん、いま実家がこういう状態で大変だった…」と、屋根が半分なくなった家の写真を送ったんですよ。普通、そういう時は「そうなんだ、大丈夫?」みたいな反応がくると思うじゃないですか。


――重盛さんは違った。


礒部 「うそ、爆笑」でした。まさかの反応の上に、「カメラを持って1週間後に行ってもいい?」って。来た時にYouTubeの動画を回され、それがアップされたのがきっかけで世間の方に知られました。


――貧乏なのに、携帯は持っていたんだ。


礒部 両親は私が高校に入った時に離婚してるんですけど、携帯は母方のおばあちゃんに買ってもらいました。実家にはパパだけが残っていたんです。


――つまり、貧乏だったのは中学時代までか。多感な時代に大変でしたね。


礒部 一番苦労したのはお風呂がなかったことかな。湯沸かし器はあったので、冬はシンクにお湯をためてうずくまりながら体や髪を洗ってました。おかげで、めちゃくちゃ体が柔らかいんですよ(笑)。

なぜかグラビアの“おかわり”が来ない…

――他の家には湯船があることをいつ知った?


礒部 8歳の時に初めて銭湯に連れて行かれたんです。こんなに温かいお湯があるんだと感動しました。友達の家に行っても浴室が普通にあるし、自分の家には無い物が多いなと薄々気付くようになっていきました。でも、それを別に卑下したりはしなかったです。


――どうして?


礒部 パパに丸め込まれていたんです。いちいち納得する説明をされるので。


――たとえば?


礒部 家には歯磨き粉がなくて塩で磨いてたんですけど、「塩は歯茎にいいんだ。唾液の分泌がよくなり、虫歯にもなりにくい」って。


――理にはかなってる(笑)。


礒部 父はお酒が大好きでウイスキーの空き瓶がたくさんあったんですけど、それも傾いた家の土台にしてました。「木は腐る。ブロックは高い。お酒は自分も飲めて家まで支えてくれる。一石二鳥だろ」って。


――そんなに貧乏だったのに、よくぞここまで明るく健康に育ちましたね。


礒部 兄と弟がいる5人家族でしたが、楽しかった記憶の方が多いです。なにより、ひもじさをあまり感じなかったのがよかったですね。母が調理士なので、安い材料でもおいしく調理してくれたんです。実家の近所には川があって、ザリガニや鯉は捕り放題!


――実家を公開されて、どんな変化がありました?


礒部 同様の悩みがあるけど、カミングアウトできないでいる人が意外と多いんです。「私の実家もです」という共感のコメントを見てグッときました。


――得したことばかり。


礒部 そうですね。テレビで言えば『踊る!さんま御殿!!』や『今夜くらべてみました』(ともに日本テレビ系)に出させていただいたし、初めてのCM出演も! 実家を題材にしたラップ曲『uchiseiuchi(ウチセイウチ)』を聞いた関係者の方からオファーが来て、化粧品のCMでラップを披露しました。


――なぜセイウチ?


――グラドルとして、DVDは何本出してる?


礒部 4本です。それとは別に、マニア向けの競泳水着DVDを2本。


――おススメの作品は?


礒部 最後に撮ったのが3年半前だからなぁ…。あれから本当にグラビアの仕事が来ないんですよぉ(笑)。


――では、アピールしたいパーツは?


礒部 「まんまるヒップ」と形容されたことはあります。一応、クビレもあるんですよ。でも、他の子はスタイルいいけど、なにせ私はセイウチだから。


――恋愛事情も聞きたい。どんな男性が好み?


礒部 高校時代のバイトはマック一筋で、店舗責任者まで任されてました。そこで知り合った先輩と10年間、付き合ってたんです。最後は兄妹みたいな関係になっちゃって、結婚とかにはならなかったですね。


――破局の原因は?


礒部 ニオイです。いつからか彼のニオイがダメになっちゃって、口臭が原因かもと歯磨きをしてあげたり顔の毛穴の掃除など色々したけれどダメでした。私、ニオイで好きになったり嫌いになったりするんです。貧乏時代に食べ物が腐っているかどうかを嗅ぎ分けていたので、人一倍鼻が敏感なんだと思います。


――好きになるニオイは?


礒部 口では説明できないんですけど、アタックしてくれる人とは1回はご飯を食べに行くようにしています。クンクンするためにエレベーターや車に乗るなど密室になるようにして(笑)。でも、大体が好みに合わないですね。それと、グラビアのおかわりがないように、私にはエロい要素が足りないのかなと不安になる部分もあります。どうしたら彼氏ができますかね?


――逆質問ですか。意外性じゃないですかね。こう見えて床上手だったり…とか。