(画像)Voyagerix / shutterstock
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木下富美子前都議まさかの“タレント化計画”ネタ枯れの情報番組スタッフが画策

「小室圭さんが母親の〝借金問題〟を解決し、ニューヨークへ。東京都議会議員だった木下富美子氏も辞職して、ワイドショー関係者は『強力なコンテンツが2つも一気に消えた』とぼやいていますよ」(スポーツ紙記者)


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木下氏は、今夏の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こしたなどとして9月に書類送検され、7回にわたって無免許運転を繰り返していた件では道路交通法違反の罪で在宅起訴されていた。


先月22日に開いた会見では、辞職した場合でも120万円が支払われる予定だった冬のボーナスにあたる「期末手当」について、一部を月割りで受け取る意向を示し、都民の猛反発を招いていた。


「往生際の悪さが際立ちましたね。弁護士同席の会見では、85歳の父親に脅迫めいた動きがあったかのように被害者目線で訴え、『仕事がしたくて議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえない』などと不満たらたらで、何度も失望のため息をついていました。ため息をつきたいのは、票と時間を無駄にした都民のほうですよ」(情報番組のスタッフ)

オミクロン株でお役御免?

結局、11月分の報酬も「期末手当」も全額寄付し、政務活動費の請求もしないとホームページで表明。これで完全に表舞台から姿を消すかと思いきや、今後、あの強烈なキャラを生かしてタレント転身を期待する声が一部で上がっているというのだ。

「本会議の前日に同僚議員と居酒屋やショーパブをはしごした揚げ句、本会議をズル休みして男性秘書と〝不倫温泉旅行〟に行っていたとの疑惑で糾弾された元日本維新の会の衆議院議員・上西小百合氏や、秘書を『このハゲ~!』と罵倒した元自民党の衆議院議員・豊田真由子氏の例もありますからね。一時は本気で番組に引っ張り出そうと検討していた局もあるそうです」(同・スタッフ)


ところが、新型コロナウイルスのオミクロン株が国内でも確認されたことで潮目が変わったという。


「不謹慎な話ですが、このままオミクロン株で引っ張って、第6波に突入してくれれば、当分はネタに困らない。日本シリーズ中は表に出ないようにしていた日本ハムの新庄剛志ビッグボスも、カウンタックでイベントに出席するなど、再始動してくれましたからね。正直、在宅起訴までされている木下氏は、スポンサー的にもコンプライアンス的にもアウトでした」(同・スタッフ)


すっかりワイドショーの〝エサ〟となっていた木下氏だが、これでようやくリリースしてもらえそうだ。