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反町隆史『相棒』降板で視聴率急上昇! ウワサされる“俳優見納め”説

反町隆史
反町隆史 (C)週刊実話Web

俳優の反町隆史に〝見納め〟説が囁かれている。現在、反町はテレビ朝日の人気ドラマ『相棒』に相棒役で出演中だが、今作(season20)を持って降板決定が発表されたばかりだ。

「第6話(11月17日)で視聴率11.0%を記録。ここ数年で最低の数字でしたが、降板決定後の第7話(同24日)が15.0%にまで上昇。意外な展開となったのです。テレビ朝日も、もう反町では無理と判断して降板を決めたのでしょうが、それが話題となり、第7話の視聴率が上がった。局が狙ったのかもしれません」(テレビ雑誌編集者)

ドラマは来年の3月まで放映予定。20話前後は制作されるとみられるため、〝いいタイミング〟を熟考したのではないかというのだ。

「反町は、警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)の相棒・冠城亘としてseason14(2015年)から登場。残りの回、冠城がどのような消え方をするのかが大きな注目点です。殉職させるという話もありますが、後々のゲスト出演を考えて殉職はないという見方もあります」(同・編集者)

内容的には盛り上がりそうだが、反町にはまた別な関心も集まっている。

“最後の晴れ姿”を見届けたい!?

「ドラマそのものより、俳優・反町の〝見納め〟なので、とりあえず見るという視聴者も多いようです。『相棒』を降りたら、反町ではそうそう出番があるとは思えない。〝最後の晴れ姿〟を見届けたいというクールな声が、ドラマサイトでは散見されています」(同)

もともとはジャニーズJr.として活動。何らかの事情がありモデルを経て俳優に転身。1998年にドラマ『GTO』(フジテレビ系)でヤンキー教師を演じ、これが大ヒット。その後、同ドラマで共演した松嶋菜々子と結婚し、2人とも人気絶頂だったことから〝超ビッグカップル〟と騒がれた。

「2人の子供をもうけましたが、私生活では暮らしていたマンション内で飼育を禁止されている大型犬種のドーベルマンを飼い、住人にケガを負わせてしまうなど訴訟問題に発展。高額の賠償を命じられ、その人間性が問題となりました。水谷に声を掛けられるまでは、それもあって〝ダーティー俳優〟のイメージ。結局、視聴者ウケはせず、反町が出るようになって視聴率は下降気味。水谷がボーダーラインとしていた平均視聴率15%も、season18で全話平均14.8%とすでに割れています。実際には、水谷がクビを切ったといいますから、今後、反町の俳優人生は厳しいでしょうね」(芸能ライター)

何はともあれ、『相棒』の反町を見られるのも残りわずか。しっかりと目に焼き付けたいものだ。

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