(画像)Krakenimages.com / shutterstock
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詐欺、強制ワイセツ…やりたい放題の有名産婦人科院長を再逮捕!

沖縄県警捜査1課は11月11日、診療報酬をめぐる詐欺事件で逮捕していた沖縄市の産婦人科医院『あいレディースクリニック』の院長、北條英史容疑者(52)を強制わいせつの疑いで再逮捕した。


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北條容疑者は昨年8月、診療時間中の病院内で、20代の女性に「ストレッチ体操をしよう」と言って近寄り、服の上から胸を何度も揉んだ疑いが持たれている。


「警察は同僚らから事情を聴き、院内の防犯カメラ映像を分析するなどして捜査を進め、逮捕に至りました。北條容疑者はこの他にもコミュニケーションやスキンシップと称して、お気に入りの女性職員の体を触りまくっていたようです」(捜査関係者)


北條容疑者が経営する『あいレディースクリニック』は、連日のようにテレビCMを打つなど、沖縄では高い知名度を誇る産院で、保育園、エステサロン、レストラン、不動産業など手広く事業を展開している。

不正に従わない従業員は首を切られることも…

一方で産院では5年前から、北條容疑者の指示により、診療報酬の書き換えが横行していた。不正に従わない従業員は、首を切られることもあったという。

「患者は容疑者に指示され、ほとんど全員がハイリスク妊娠の扱いでした。健康なのに病名を入れてカルテを書き換えると、高額な薬を使ったことにできるからです。こうした不正請求は多い月で50万点(500万円)はありました。病院への不信感から辞めた職員は、ここ9年間で100人以上です」(退職した病院関係者)


北條容疑者の日常的なパワハラとセクハラ、不正行為が常態化していて、何が事実か分からないくらい現場は混乱していたという。


摘発が遅すぎたという指摘もあり、今後は徹底的な真相究明が求められる。