俳優の伊藤健太郎が、来年6月公開の映画『冬薔薇(ふゆそうび)』で主演を務めることが11月29日、発表された。
伊藤は2年ぶりの映画出演に「スクリーンで芝居ができること、カメラの前に立てることに感謝しかありません。見てくださる方々に何かしら受け取っていただけるような素敵な映画に必ずなります。どうか、劇場で見ていただきたいと思います」とコメントを発表している。
ネット上では、そんな伊藤に対し、大ブーイングの嵐が巻き起こっている。
《いずれ映画にも出るだろうとは思ったけどまだ早くないか? 最低でも2年は様子見だろ》
《この人がスクリーンに出てきたら、嫌悪感しかありません。顔がいいだけのクズ》
《伊藤健太郎って、ひき逃げをすぐ許して起用したいほどいい役者なの? とてもそうには思えないんだけど…》
《もうこの人イメージ最悪でしょ。一般人としてやり直せばいいのに、よっぽど甘い汁吸いたいんだね。全然反省してないのだけは十分伝わったよ》
《ひき逃げっていうけど、安否確認や救助もせず離れたから、殺人未遂に相当するよね。車にはねられて死んでたかもしれないのに》
などなど、非難ゴウゴウだ。
ファンにとっては待望の復帰映画だが…
「伊藤が早々と復帰し、映画の主役を務めることができるのは、ある大物プロデューサーのバックアップがあるからともっぱらです。今回の映画もそのプロデューサーが制作・配給を担っており、昨年10月に伊藤が釈放された際は、映画関係者に直筆の謝罪文を送ったことを発表し、話題になりましたね。またそのプロデューサーは、昨年9月に大麻取締法違反容疑で逮捕された俳優の伊勢谷友介の〝個人的スポンサー〟だと写真週刊誌に報じられており、今後も2人を支えていく意向なのでしょう」(芸能記者)
若気の至りとはいえ、ひき逃げは一歩間違えば被害者が救助を受けられず死亡する可能性もある。ファンにとっては待望の主演映画の公開となるが、万人に受け入れられるのは、まだまだ時間がかかるかもしれない。