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ベッキーの“子育てアワード”受賞にバッシング「この人はママを語らないでほしい」

ベッキー
ベッキー(C)週刊実話

タレントのベッキーが、『第14回ペアレンティングアワード』のママ部門を受賞した。

「同賞は、育児業界に影響を与えた著名人やヒット商品、出来事などを人気育児雑誌5誌が毎年選定しています。今年のママ部門では、ベッキー以外にも当時19歳だった俳優・柳楽優弥と21歳で結婚したモデルの豊田エリーが受賞し、柔道の日本代表監督を退任した井上康生氏とモデルの東原亜希夫妻が夫婦部門、元卓球選手の水谷隼氏がスポーツ部門で選出されています」(スポーツ紙記者)

ベッキーは、2019年1月に当時プロ野球・巨人の2軍内野守備走塁コーチだった片岡治大氏と結婚。昨年3月に第1子、今年春に第2子を出産している。

「受賞理由は、バラエティー番組で話した『弱音を吐いて助けを求める』『子育て中はキラキラしてらんない』『子育てに香盤表(撮影スケジュール表)なんてない』などの等身大メッセージが、ママさんたちの共感を呼んだから、だそうです」(同・記者)

受賞の喜びを、ベッキーは次のように表現した。

「子育ての賞をいただく日がくるなんて、思ってもみなかったです。皆さんが感じているように、私も『自分にはもったいないなぁ』と感じております。影の審査員長は自分の子どもたちだと思って、認めてもらえるよう、これからもがんばります!」

「いまだに罪悪感を抱えながら」

なんともほっこりする話題だが、なぜかネット上ではバッシングを受けている。

《あえて欠点がある人を選んでるのかな?》

《おいおい選考員の目は節穴か? なんでベッキーが影響を与えたママなんだよw 誰も気にもとめてなかっただろう》

《私も〝自分にはもったいないなぁ〟と感じておりますって、もったいないではなくて、相応しくないんだよ!》

《自分にもったいないと思うなら辞退してもいいんですよ?w なんで自虐ネタやってんだか》

《この人はママを語らないでほしい。性格の悪さが子育てに出てそう》

どうやら、ネット上では「他人の家庭を壊しておいて子育てアワード受賞とは何事か!」と、ベッキーの〝ゲス不倫〟騒動をいまだに問題視する声が多いようだ。

こうした反応を想定済みなのか、授賞式でベッキーは「正直、いまだに罪悪感を抱えながら、申し訳ないという思いをしながらお仕事をしていて。ずっと、この気持ちと戦いながら仕事をするのかなと思って…」と、苦しい胸の内も吐露していた。

「ベッキー自身も青天の霹靂で、辞退するべきか悩んだんじゃないでしょうか。そもそも、この手のアワードは話題性ありきで、必ずしも〝いい人〟が選ばれるわけではありません。『ベスト・ファーザー賞』スポーツ部門では、元プロ野球選手の清原和博氏が選ばれてますからね」(前出・スポーツ紙記者)

〝挫折を乗り越えて〟というのもプラスの評価になっているのかもしれない。いずれにせよ、こうした受賞者に関しては寛大な気持ちで見守った方がよさそうだ。

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