吉高由里子 (C)週刊実話Web
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吉高由里子“持ってる女優”神話が崩壊寸前!?『最愛』視聴率が大苦戦…

女優の吉高由里子が誇る〝視聴率神話〟がピンチだ。吉高は現在、ドラマ『最愛』(TBS系)に主人公で出演中。彼女は〝視聴率を持っている女優〟として評判だったが、それが崩れ去りそうな状況だ。


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「石原さとみが高視聴率女優と呼ばれた時期がありましたが、石原は内容、キャスト、時間帯などに恵まれて視聴率が取れる場合が多かった。それに比べ、吉高は駄作ドラマでも視聴率10%台、悪くても9%台後半は取るという神的逸話があるのです。敗戦とされる8%台は、まずない女優」(テレビ雑誌編集者)


ドラマは通常、視聴率10%以上が合格。11%以上がヒットとされる。最近は見逃し配信があるので、9%でも合格とされることが多い。


「『最愛』は第6話終了時点で平均8.4%と大苦戦。勢いもなく、このまま8%以下で終わる可能性もあります。吉高主演でこんなに数字が悪いのは過去にない。後半で巻き返すか見物です」(同・編集者)


例えば前述の石原は2019年のドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)、今年は『恋はDeepに』(日本テレビ系)に出演。それぞれ8.6%、8.3%と敗戦数字を記録している。

ここ10年の朝ドラでもトップの数字

「吉高は恋愛話やオモしろキャラで何かと話題になりますが、れっきとした朝ドラ女優。2014年、連続テレビ小説『花子とアン』で平均視聴率22.6%というすごい数字を出した。これは、ここ10年ではトップ。民放、NHKを問わず視聴率を持っている女優なのです」(同)

その証拠に、昨年放送された『危険なビーナス』(TBS系)にもヒロインとして出演。平均視聴率11.6%と快勝した。


「当初、『最愛』も吉高なので高視聴率が期待されました。ドラマは主人公・真田梨央(吉高)の高校時代から始まり、梨央に薬を飲ませ性暴力を働こうとした大学生が殺される。その後、大学生の父親も殺される。容疑がかかっているのは、すでに死んでいる梨央の父親。あるいは記憶障害のある弟……。捜査している刑事が、梨央の昔の恋人である宮崎大輝(松下洸平)。設定が複雑で、リアルタイムの視聴には正直、向いていません。今さら吉高の明るさを出す場面を作れるハズもありませんが、それでも盛り上がって10%台に乗せたら、本当に持っている女優と言えますね」(ドラマライター)


同ドラマは初回の無料見逃し配信再生数が、TBS系ドラマ歴代1位を記録するほどだった。もし〝神話崩壊〟のレッテルを貼られても、吉高は気にすることはないのかもしれない。