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タレント/ようこインタビュー~故・三木たかしの娘が再デビュー!

ようこ
ようこ (C)週刊実話Web

ようこの名前に馴染みのない人には、ゴールデン小雪ならどうか。グラビアアイドルとしてバラエティー番組や元ミニスカポリスとしても活躍。2年前には初めてのフルオープン写真集を発売している。それでもピンと来ない人には『時の流れに身をまかせ』(テレサ・テン)、『津軽海峡・冬景色』(石川さゆり)など、数々の名曲を残した天才作曲家、故・三木たかしさん(享年64)の長女といえばいかがだろう? そのようこが今年10月、普通のOLをしながらも二足の草鞋で芸能活動を再開することになったという。そんな彼女に、父親の想い出とともに「復帰への野望」を聞いた。

――なぜこのタイミングで復帰することに?

ようこ 昼間はOLやイベントのスタッフをしているのですが、お誘いいただき、こんな私でも需要があるなら…と、まずはDVDの撮影に臨むことになりました。

――最初のデビューはゴールデン小雪の芸名でした。なんともユニークですね。

ようこ あの頃はインリン・オブ・ジョイトイさんなど、インパクトのある芸名が流行りだったんです。その方がお仕事が来るかなと…。おかげでグラビアだけじゃなく寝起きドッキリなど、バラエティーでもたくさんのお仕事をいただいたんですよ。いったんは芸能界を離れ、OLや歯科医院の受付などをしていた34歳の時に写真集のオファーが来ました。実は、子供の頃から写真集を見るのは大好きで、家には100冊以上のコレクションがあるんです。依頼が来た時には「これが引退の花道」と思って、お受けしました。カメラマンの野村誠一さんとお会いした時、亡き父の優しい面影と重なったんです。それも快諾した理由の1つですね。

墓前での報告はできてません(笑)

――お父さんの三木さんは亡くなっている(2009年没)とはいえ、写真集のことを知ったら驚くでしょう。

ようこ 最初は「出していいのかな?」という罪悪感でいっぱいでした。それに、体のケアも特にしてなかったし、コンプレックスの塊でしたから。胸は物足りないしクビレはないし、下半身は太い…。キューピーちゃん体型といわれていたんです。なので、毎月お墓参りに行くのですが、いまだに墓前での報告はできてません(笑)。

――そんなにコンプレックスが?

ようこ 胸に関して言うと、幼稚園児の頃からIカップになりたかったんです。憧れていて、机の上によっこいしょと置くのが夢でした。

――現在は何カップ?

ようこ Eです。

――十分大きい方だと思いますよ。

ようこ それが、けっこう変動するんです。寄せて上げてが巧いので、そこそこあるようにも見られがち。若い頃は、初めて彼の前で下着を脱ぐと「えっ!? おっぱいどこにいっちゃったの?」って驚かれてました(笑)。

――下半身についても同じような理由が?

ようこ そうですね。父にとっては私が初めての女の子だったので、妹とともにものすごく可愛がってくれました。母との離婚後も何度も泊まりに行ったし、新しい彼女ができると、その度に紹介してくれるほどでした。みなさん、細くて背が高く、シュッとした感じの美女ばかり。特に脚のキレイな方が好きだったようです。その父が私に対して、「ようこは健康的だね。ミニスカートは絶対に穿いちゃダメだよ」と言うんです。そんなので下半身に自信が持てるわけないですよね?

――芸能活動の再開は今年の10月1日だそうですが、「また脱ぎませんか?」と言われたらどうします?

ようこ お話を聞いて納得ができれば…ナシではないと思います。でもその前に、久々のDVDの撮影が控えていますので、そこでどこまで頑張れるか、ですね。

――ゴールデン小雪の頃と今とでは、内容もハードにならざるを得ない。

ようこ そうなんです! 当時は手ブラとTバックまで。しかも、真後ろからの撮影はNGでしたから。今はそんなんじゃダメですよね。写していいところが広がったというか、昔は隠していたのに、今はかなりのところまで見せちゃってるじゃないですか…。

恋する男性の胃袋を掴むことができませんでした

――恋愛事情はどうですか?

ようこ 30歳前後の頃は周りが次々に結婚するので焦っていましたね。結婚相談所に入会したこともあるんですけど。

――そんなに恋愛下手だった?

ようこ むしろ逆です。ものすごい恋愛体質で、二股三股をしていたこともありますし、惚れっぽいので、ちょっといいなと思うとお持ち帰りされちゃったことも。父からは「恋愛はどんどんしろ。でも(寂しいから)結婚はするなよ」と言われていたくらい。お付き合いしても、なかなか長続きしないんですよね。恋愛体質が強すぎて、相手に負担になってフラれてしまうとか…。あとは私が料理下手というのもありますね。恋する男性の胃袋を掴むことができませんでした。それもあって、恋愛はもういいかなという感じです。

――I(カップ)に憧れ、愛を諦めた女、ですか。

ようこ まさにその通りです。おまけにその後、もともと飼っていたチワワに加えて保護犬を含む4人家族になったので忙殺されてます。一緒に住んでいると安心して恋愛は必要なくなってしまうんですよね。

――とはいえ、四十路前のイイ女が…。

ようこ 産婦人科で調べてもらったんですよ。そしたら、男性ホルモンの数値が異常に高いと言われました。

――まさかの男性化?

ようこ あごにうっすらヒゲが生えてきたりして、マスクで隠れるからいいやと放っておいたら、会食した友人に驚かれました。でも、占い師の方によると、60歳になったら(性欲が)再開すると言われたんです。その時にまた、ウンと楽しもうかな(笑)。

ようこ 1984年6月6日生まれ。T154、B80・W60・H84。故・三木たかしさんが再婚した妻の長女。叔母には黛ジュンがいる。ファースト写真集『ようこ』はジーオーティーより発売。

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