原田龍二が“20年越しの結婚式”で不倫騒動を再激白！「死ぬまで執行猶予で…」

11月22日に都内で『「別れない理由」発売記念記者会見』が開催。俳優の原田龍二、妻の愛さんが登壇し、今日に至るまでの想いを語った。

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同作は、2019年に『週刊文春』が報じた原田の不倫騒動に際し、「原田、アウト」の名言を放った愛さんが〝夫婦と家族の感動の再生物語〟を赤裸々に語っている。また、「夫の浮気前科が2回あった」と告白しながらも、別れない選択をした愛さんの「夫婦とは何か？」「結婚とは何か？」を考えるヒントがいくつもちりばめられた1冊となっている。

同作のテーマについて、愛さんは「ひたすら前を向いてきた私たちの姿や、〝ありのまま〟のいざこざを書いているので、軽い気持ちで読んでほしいです」とコメント。原田は、「発売前に読まないといけない仕事があって、同作を読みました。名古屋から品川までで全部読んで、新横浜あたりで目頭が熱くなりましたね。そこに至るまでは、僕の浮気遍歴が書かれてたんですが、その後、まさかあんな素晴らしい一言があるとは思いませんでした」と感想を述べた。

「壮大なラブレターですね」という記者のコメントに対し、愛さんは「書いていくうちに、自分の愛する人だと再確認しました」、原田は「おそらく、ラブレターの気持ちで書いてないと思いますが、徐々にそういうところにたどり着いたと思います」と明かした。

原田夫妻が明かす今後の目標

〝20年越しの結婚式〟として、結婚指輪を交換したという2人。愛さんは、「20年目にしてようやくこの話を提案してくれて、指輪交換しました」と喜びをみせた。それに、原田は「俳優をやっていると指輪を外す機会が多いんでね。〝なくしちゃイヤだな〟と…」と苦笑を交え釈明した。

今後の目標を聞かれると、原田は「付き合い始めたころ、当時破滅的なロックミュージシャンやアメリカのカルチャーが好きで、2人で楽しんできました。でも、私たちの道のりはそんな穏やかではなかったんですけどね。これまでの執行猶予は死ぬまで続きますし。でも、お互いに年を重ねても刺激できて、妻がいるから安心できるような、意識しあえる仲でありたい」、愛さんは「主人あっての私ですので、日々一緒に過ごしていくことで、これからも夫婦で思い出を作り上げていけたら」と語り、イベントを締めくくった。

〝四度目の正直〟と〝覚悟〟を明かした原田夫妻。今後も仲むつまじい姿を見せてほしいものだ。