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格闘家・朝倉未来の“ケンカ企画”が物議…「公開殺人だ!」の過激意見も

(画像) pathdoc / shutterstock

格闘家の朝倉未来選手に対する厳しい声が、ネット上で相次いでいるようだ。

朝倉選手は11月20日に生配信された『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』(AbemaTV)に出演。逮捕歴10回、「会津伝説のけんか屋」の異名を誇る久保田覚氏、Bigbangウェルター級現役王者キックボクサーのモハン・ドラゴン選手、元『モーニング娘。』後藤真希の弟で逮捕・服役歴を誇る元タレント・後藤祐樹氏の3人とケンカ方式で対戦し、いずれも〝瞬殺〟で勝利。しかし、挑戦者はいずれも血を流す痛々しい姿となり、特に左目が紫に腫れ上がった後藤氏の姿は大きな話題に。自身で企画に応募したとはいえ、この惨状はネット上で、

《マジで胸糞悪くなった エンタメとして成立しねえだろ》

《自分よりチビの素人選んどいてあんなケガさせたらダメだろ》

《ABEMAの責任問題だと思うよこれ》

《あのサッカー蹴り頭に食らっていたらさすがにヤバかったよな ありゃ完全に殺人だよ》

《エグい首投げされてたけど頚椎の方は大丈夫だったの?》

などと物議を醸すこととなった。

これに対し、朝倉選手は翌日更新のYouTubeで「1人目の子も鼻が折れたみたいな。でも、さすがにそれくらいの覚悟は持って来てるでしょっていう」などと反論したのだった。

“勝てそうな相手”ばかり選んだ!?

圧倒的な強さを見せることとなった朝倉選手だが、その〝人選〟には、ネット上で賛否が上がることに。

「実は、対戦相手を決める際のオーディションに、この3人よりも屈強な挑戦者が多数、顔を連ねていたのです。総合格闘技でポーランド2位という経歴のホイナツキ・パヴェウ選手、184センチ・147キロと屈強な元ラグビー選手の寺田幸司氏、K-1で活躍した池田賢司氏、オリンピック強化選手だったと語る元テコンドー選手・皆川条治氏、喧嘩無敗を自称する元力士・鈴木海希氏、プロレスリング・ノアで活躍した元レスラー・友寄志郎氏、元ボクシングIBF世界スーパーウェルター級3位の細川貴之氏などなど、挙げればキリがないほど。そのためネット上では、プロではなくケンカ自慢の〝勝てそうな相手〟ばかり選んだとの批判が巻き起こったのです」(エンタメ誌記者)

こうした批判を受け、朝倉選手は22日に自身のツイッターを更新。

《街の喧嘩自慢で手加減しすぎて勘違いさせてしまったのが原因かな ポーランドとかラグビーとかにわかが言ってるから言っとく。まあまあ強いだろうけど本気でやったら相手にはならない》と、こちらを選んでも自身が瞬殺していたと突っぱねた。

「これにもネット上は、《じゃあやれよ》《そういう連中を避けておきながら口撃だけしても何の説得力もない》などと、おおむね批判的な意見が投げつけられていましたね」(同・記者)

つまりはビッグマウスを叩きながら、相手を慎重に選んだのではとの批判がやまない状況なのだ。

朝倉選手はYouTubeで今後は格闘技に専念し、こうした企画をやるつもりはないとも発言している。残念ながら、視聴者のモヤモヤを晴らす〝再挑戦〟はなさそうだが、やはり一部からでも「公開殺人だ!」の意見が出たのがマズかったか…。

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