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KAT-TUNとSixTONESの名前にも泥を塗った田中聖のストリートファイト当日欠場

(画像)Master1305 / shutterstock

アイドルグループ・KAT-TUNの元メンバーで歌手の田中聖が、しっぽを巻いて逃げ出した。

「田中は、インターネットテレビ局・ABEMAの番組企画『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に参戦を表明していたんですが、当日の11月20日に欠場を申し入れたんです。この企画には、元モーニング娘。の後藤真希の弟で、強盗などの罪で5年以上の服役経験がある後藤祐樹も参戦し、盛り上がっていたんですが、直前に水を差された格好です」(スポーツ紙記者)

同番組は、RIZINの看板ファイターで、かつてはストリートファイトでならした朝倉と、ケンカ自慢の4人の挑戦者が、街中をイメージしたセットの中で戦い、朝倉を倒せば賞金1000万円を獲得できるという企画。放送開始は午後8時からだったが、同日昼すぎに田中が「怪我のため」出場辞退を申し入れたと発表があり、ネットは大荒れに。

《普通なら怪我していても当日ドタキャンなんかせんわ》

《キメてハイになっていたときに対戦するって言っちゃったけど、正気に戻ってみたら怖くなったのかも》

“不名誉な勲章”が1つ増えた

田中の〝敵前逃亡〟は、身内の顔にも泥を塗ることになった。

「弟の田中樹は、ジャニーズが売り出し中のSixTONESのメンバーとして活躍中です。問題行動の末にジャニーズをクビになり、大麻所持で逮捕(のちに不起訴)された兄の存在は、芸能マスコミではタブーとされていますが、その〝不名誉な勲章〟が1つ増えましたね」(芸能記者)

視聴者からは、番組自体も〝企画倒れ〟と評価されているようだ。

「逮捕歴10回の〝会津の喧嘩屋〟は、地下格闘技で秒殺された動画が出回っていたし、ゴマキの弟もズブの素人。唯一のプロ格闘家、キックボクシング『Bigbang』王者のモハン・ドラゴンも、普段の試合からパンチをもらうことが多く、朝倉にとってはカモにすぎない。3人合わせて、わずか96秒で負けてますからね。大みそかのRIZIN参戦が視野にある朝倉も、自身がケガをしないように〝安全運転〟で、格闘技ファンはシラケてましたよ」(格闘技ライター)

結果、〝会津の喧嘩屋〟は朝倉に鼻の骨を折られ、ゴマキの弟も大けがを負わされた。

「セットは発泡スチロール製で、マウスピースも着用していたそうですが、見た目だけワルでストリートファイトの実戦経験もなさそうな田中が出ていれば、2人以上のけがを負っていたかもしれません。朝倉は、田中について『逃げたっぽいっすね。賢明な判断だと思う』と相手にもしていない様子でした」(同・ライター)

臆病者のレッテルを貼られた田中は、どう名誉を回復するのか。今後の展開が楽しみだ。

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