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「板野友美の名前を出すな!」ヤクルトスワローズがスポーツ紙に“謎の圧力”

板野友美
板野友美(C)週刊実話

元AKB48で女優の板野友美が11月21日、自身のツイッターを更新。この日に行われたプロ野球・日本シリーズの第2戦で、プロ初完封勝利を挙げた夫のヤクルトスワローズ・高橋奎二投手を祝福した。

「20日に行われた初戦で、ヤクルトは逆転サヨナラ負けを喫していましたからね。オリックスの先発・宮城大弥投手と緊迫した投手戦を演じたが、打線の援護もあって2対0で勝利。絶対に負けられない試合で先発マウンドを任され、完封したのですから文字通り〝値千金〟ですよ」(スポーツ紙記者)

日本シリーズの歴史を紐解くと、第2戦に勝利したチームが圧倒的に有利だという。

「そんなプレッシャーの中、見事な結果を残した高橋投手は、今シーズンに大きな飛躍を遂げた。飛躍の背景に板野の多大なる〝内助の功〟があったことは間違いありません」(同・記者)

テレビ観戦をしていたと思われる板野は、8回にはテレビに映る高橋投手の写真とともに《今日は勝ちたい!!!!》とつづり、試合後には《ヤクルト勝利》と絵文字を添えて歓喜のツイート。《けけ、完封ーーー お疲れ様!!感動しました》と号泣する絵文字やハートマークを添えて、夫の活躍を喜んだ。

高橋投手は嫌がっていない!?

本来、この板野の反応は各スポーツ紙などで大々的に取り上げられてもおかしくない話題のはずだが、なぜかスルー。ごく一部のWEBメディアが報じただけだった。

「こうなった背景には、各メディアに対するヤクルトの〝塩対応〟がある。実は、シーズン開幕前にヤクルトの広報は各スポーツ紙などに『記事を書く際に高橋の妻の名前を出すな』と要請したんです」(スポーツ紙デスク)

板野のことも絡めれば、各スポーツ紙は大々的に記事にしやすい。プロ野球人気が凋落している今、1行でも話題にしてもらった方が、球団的にはありがたいと思うのだが…。

「セ・リーグのクライマックスシリーズで、高橋投手が勝利投手になった際、観戦に訪れていた板野にヒーローインタビューで感謝の言葉を贈っています。ということは、高橋投手が〝妻の名前を出すこと〟を嫌がっているわけではなさそうです。ところが、このときも球団側からは各紙に対して、その記事を取り下げたり、見出しを変えるように要請があったんです。こうした経緯があったので、今回も板野のツイートの記事掲載を見送るメディアが続出したというわけです」(同・デスク)

ヤクルト球団と板野の間に何があったのか。謎は深まるばかりだ。

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