
居酒屋やファミレスなどの外食産業は、新型コロナの影響で収益が悪化している。来年度は市場規模が、前年比16.5%減の28兆6000億円規模まで縮小する見通しだ。
そんな中、コロワイドは10月から居酒屋「土間土間」の東京都と神奈川県の計2店舗で、昼食帯はハンバーグとトンカツの「キッチンドマーニ」として営業し、深夜帯の売り上げ減を補う取り組みを始めた。
また、居酒屋「塚田農場」などを運営するエー・ピーHDは、10月から宴会需要の激減を補うため、和食、洋食、中華料理をそろえ、宅配、持ち帰りに特化した新業態「キッチンクラウド」の併設を始めている。
利用客は豊富なメニューを楽しむことができる
一方、すかいらーくHDも10月から主力のファミレス「ガスト」の店内に、から揚げ専門店「から好し」を併設し、2業態体制を本格化させた。今後は全国のガスト店舗網を活かし、現在約100店の併設店を来春に向け1100店超まで増やす予定だという。
店舗内で異なる業態を併設すれば、設備投資費用を抑えられ、利用客は店内で2種類の店のメニューを同時に楽しめる。なるほど、納得の巻き返し作戦だ。
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