大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が19日に発表され、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインを務める上白石萌音が初出場の切符を掴んだことが物議を醸している。

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「近年、ドラマや舞台で大活躍している上白石ですが、実は2017年に初のオリジナル曲を発売するなど、歌手としても活動しています。もっとも、誰もが口ずさむことができるようなヒット曲はありません。歌も特別うまいわけではなく、紅白出場は完全な〝朝ドラ枠〟ですね」（芸能記者）

上白石は、過去にもドラマ出演の〝ゴリ押し〟が指摘されており、とうとう紅白にまで出場したことで、ネット上では不満が一気に爆発している。

「いっそ投票にしたらどうか」

《上白石萌音ってやっぱり朝ドラ出てるから？　なんかゴリ押し感強いな～》

《ココまで来ると忖度の極みだと思う。もっと出演して欲しいアーティストいっぱいいるんですけど？》

《正直、この人のなにがいいのかサッパリわからない。紅白出場の選定基準自体不明だし、いっそ投票にしたらどうでしょうかね》

《また上白石かよ！　なんでどの番組もこの人を起用するんだろ。演技もいつも一緒に感じるし、ましてや歌なんて誰もしらんだろ…》

《上白石さんのヒット曲を一曲でも分かる方は100人中果たして何人いるでしょうかねｗ　せいぜい朝ドラの特別枠くらいの扱いでいいのでは？》

《そもそも朝ドラのヒロインというのは一般人にはないオーラがあったはず。ここ数年で総崩れしてるのはこの人を見るとわかる》

ここ数年、右肩下がりの視聴率だった紅白だが、昨年は新型コロナの感染拡大防止のため、1951年に始まって以来、初めての無観客開催となり、2年ぶりに40％を超えた。

「昨年は、帰省や旅行、初詣なども自粛ムードで、『久しぶりに紅白でも観るか』という視聴者が多かったのではないでしょうか。今年は、その反動で苦戦するかもしれませんね」（前出・芸能記者）

〝朝の顔〟の出場は吉とでるか。