米倉涼子 (C)週刊実話Web
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米倉涼子『ドクターX』神回!? 「私、失敗しないので」の“真意”が発覚かと話題

女優の米倉涼子が主演を務めるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)第6話が11月18日に放送された。未知子から発せられた〝優しい感じの「私、失敗しないので」〟に、視聴者からは「初めて聴いたかも」などといった声が上がり、話題になっている。


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外科医・原守(鈴木浩介)は以前から、手術中に目が見えづらくなる症状を感じていた。ある患者の手術をする際、原はあらかじめ未知子からもらっていた目薬を投薬。視界もクリアになり健闘するが、成功率が低い手術ゆえ手こずってしまう。絶体絶命のピンチに陥ったそのとき、未知子が登場。執刀医を代わろうとする未知子に対し、「僕にやらせてください。大門先生にもらった目薬のおかげで目は見えています」と拒否する原。しかし未知子は「あれドライアイ用」「あんたホント単純だね」と〝プラシーボ効果〟であることをネタバラシし、原の症状は心因性で、手術中に自身にプレッシャーをかけ過ぎるのが原因だと説明する。


その後、未知子は、「プレッシャーのかからないオペなんてないから」と言い放ち、眠る患者を見つめながら祈るように「私、失敗しないので」と決めセリフ。手術は無事成功するのだった。

カッコ良過ぎて泣いた…

「プラシーボ効果とは、有効成分が含まれていない薬を、本物の薬として患者に服用してもらい、『薬を飲んだ』という安心感で治ってしまうことをいいます。今回でいう目薬のくだりですが、その直後に未知子がおなじみのセリフを言うことにより、視聴者に対して〝未知子は『失敗しない』と自分に言い聞かせている〟と感じさせる演出意図があったのかもしれません」(ドラマライター)いつもとは全く異なる言い方をした今回の決めセリフ。視聴者からは、
《『私、失敗しないので』はプレッシャーに押しつぶされそうな自分を鼓舞する言葉なのかもな》

《自分に言い聞かせるような『私、失敗しないので』カッコ良過ぎて泣いた》


《大門未知子が『私、失敗しないので』と発言するのは自分に向けてでもあるんですね…今さら知りました》


《ワンパターンの台詞を見事に毎回違う言い回しで表現できる演技力》


《こんなにも優しくて包容力のある『私、失敗しないので』も持っていたのか。泣きそうになった》


《いつもの言い切る力強い口調とは違い、祈るかのような声に震えた》
などなど、感心しきりの声が上がっている。

ドクターXの人間らしい部分が垣間見えた〝神回〟だったのかもしれない…?