
納棺後にすぐ火葬も…コロナ対策で変貌を遂げた葬儀スタイル
2021.11.22
近年、少子高齢化の影響で葬儀や墓参りのスタイルが変わり、家族と親しい友人だけで最期を見送る「家族葬」が主流となっている。
【関連】人手不足で加熱! 驚き「無人店舗」の普及~企業経済深層レポート ほか
葬儀費用の全国平均は約200万円前後だが、参列者の減少で市場規模が縮小しており、家族葬の場合は60~80万円、通夜や告別式を行わず火葬のみの「直葬」は、25~35万円が相場とされている。
さらに、新型コロナウイルスの影響で葬儀への参列を控える動きが広がり、葬儀のオンライン化にシフトする業者が増加中。遠隔地から参加できる「オンライン(リモート)葬儀」や、祭壇や焼香台をトラックの荷台に設置した「移動葬儀車」など、葬儀の形態が多様化してきた。
「祖父の葬儀がありましたが、親族から県をまたぐ移動は遠慮してほしいと言われ、オンラインで参列しました。香典や供花をウェブ上で送れる利便性もあり助かりました」(都内在住の40代男性)
PCR検査で陽性反応が出ると…
オンライン葬儀では香典や供花、弔電もクレジット決済可能で、斎場にいるスタッフ経由で棺に花を入れてもらったり、参列者と対話したり、自宅にいながら臨場感を味わえるという。一方、葬儀業者は「納棺後にすぐ火葬する直葬が急増し、葬儀が1日0件の日も多かった」と話す。その背景には、実はPCR検査が関係している。
「一部のPCR検査は精度が低いので、風邪や普通の肺炎で亡くなった場合でも、間違って陽性反応が出るケースが増えました。そうなると遺体からの感染リスク防止のために、密閉型の納体袋に収容されるため、直葬か少人数の家族葬を選ばれるご遺族が多いですね」(看護師)
コロナ禍を契機として、葬儀の形態が大きく変わってきたようだ。
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
櫻井翔『嵐』解散後、キャスター業に軸足 10年後に政界進出の大きな野望
2025.07.12 芸能 -
中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上
2025.04.23 芸能 -
“貧打線”巨人にホセ・バレロ電撃加入か オリオールズとマイナー契約から一転
2025.07.10 スポーツ -
木村文乃×ラウールのホストドラマ『愛の、がっこう。』でまさかの注意喚起「違反となりうる営業行為が含まれています」
2025.07.12 芸能 -
芦田愛菜の結婚相手は「政治家二世か高級官僚」早くも両親がお相手探し
2024.07.10 芸能 -
「長嶋茂雄がいたから巨人は球界の盟主に君臨した」田淵、浩二、富田、星野、同世代の選手も憧れたミスターの素顔
2025.07.14 スポーツ -
「NPB20球団拡張計画」実現のカギは長嶋家と栗山英樹、大谷翔平
2025.07.13 スポーツ -
ENHYPEN「goodjap」発言で炎上“日本人ファースト”の逆鱗に触れたK-POPグループの現在地
2025.07.10 芸能 -
「死去した時間、慈恵医大病院の前に立っていた」リハビリを追い続けたジャーナリストが語る“長嶋茂雄”という男
2025.07.14 スポーツ
合わせて読みたい
-
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
櫻井翔『嵐』解散後、キャスター業に軸足 10年後に政界進出の大きな野望
2025.07.12 芸能 -
中森明菜に「顔が違う…」16年ぶり復活ステージでまさかの“ニセモノ説”浮上
2025.04.23 芸能 -
“貧打線”巨人にホセ・バレロ電撃加入か オリオールズとマイナー契約から一転
2025.07.10 スポーツ -
木村文乃×ラウールのホストドラマ『愛の、がっこう。』でまさかの注意喚起「違反となりうる営業行為が含まれています」
2025.07.12 芸能 -
芦田愛菜の結婚相手は「政治家二世か高級官僚」早くも両親がお相手探し
2024.07.10 芸能 -
「長嶋茂雄がいたから巨人は球界の盟主に君臨した」田淵、浩二、富田、星野、同世代の選手も憧れたミスターの素顔
2025.07.14 スポーツ -
「NPB20球団拡張計画」実現のカギは長嶋家と栗山英樹、大谷翔平
2025.07.13 スポーツ -
ENHYPEN「goodjap」発言で炎上“日本人ファースト”の逆鱗に触れたK-POPグループの現在地
2025.07.10 芸能 -
「死去した時間、慈恵医大病院の前に立っていた」リハビリを追い続けたジャーナリストが語る“長嶋茂雄”という男
2025.07.14 スポーツ