
こんなにコロナが流行している時期に、相当な旅行費用を負担して私たちに外出を促すなんて、国は何を考えているんでしょう。
とは言うものの、普段は日陰の存在である私が、たまに贅沢したっていいはず。そこで、不倫相手の専務に頼み、豪華な東北の旅館を予約しました。
和室のスイートは広すぎて戸惑ったけど、なんと露天風呂まで付いている部屋だったんです。こんな体験、おそらく最初で最後かも。
食事もアワビの踊り食いが出たし、ステーキも最高級の松阪牛。彼は「いつも辛抱してもらっているから、喜ぶ顔が見たかったんだ」と言いました。
「今後も奥様と別れてほしいなんて言わないわ。一緒にいるだけで幸せ」
食事と入浴を済ませた後は、布団で抱き合ったままベタベタしました。
「今日はGoTo中出しキャンペーンよ。トロトロの液体を中に注ぎ込んでね」
「えっ、今までで初めてだな。妊娠は大丈夫か?」
「ピルを飲んできたから…」
温泉で温かくなった体を寄せ合い、彼が正常位で上に乗りました。いつもより乳首をたくさん吸ったのは、赤ちゃんのように甘えたかったから?
たぶんFカップの胸が母性を感じさせるのでしょう。乳首は私にとって、かなり感じる性感帯だから、舌先で愛撫されたら濡れるに決まっています。
流れ落ちる“白い液体”を鏡越しに見せられて…
シーツを汚すのは嫌だったけど、透明な液体は糸を引きながら大きな円形のシミを作りました。
しばらくは指を入れたり出したりしながらジラし、イキそうになった時、男根を乱暴に挿入して…。
「中で出せると思ったら、すごく感じてきた」
ペニスはいつもより数倍硬くなっていて、Gスポットを強く摩擦します。
「ああっ、俺、もう出るよ」
「ははあっ…。私もイク」
彼の腰の動きが早くなり、枕を手でギュッと掴んだ瞬間に大量の精液を放出、温かいものが体内の奥へと流れます。彼は興奮したまま鏡台を運んできて、「出てくるところを見ろ」と催促。
すると、膣口から白い液体がドクドクと流れ落ちるところが見えました。自分の性器はグロテスクだったけど、精液は美しい白です。
「窓の雪と精液の白、別れても忘れるなよ」
この素敵な旅行が「最後の晩餐」だったと知り、天国から一気に地獄の底へ突き落とされました。
(書き手・奈倉清孝)
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