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上白石萌音、深津絵里、川栄李奈『カムカムエヴリバディ』主演3女優の“艶演技”に肉薄!

川栄李奈
川栄李奈 (C)週刊実話Web

NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(11月1日~)でヒロインを熱演中の上白石萌音。

「このドラマは、昭和の戦前・戦後、平成、令和とそれぞれの時代にNHK『ラジオ英語講座』を聴いた祖母・安子(上白石)、母・るい(深津絵里)、娘・ひなた(川栄李奈)のファミリーヒストリーです」(NHK関係者)

3人のヒロインのリレーというのは、もちろん初めての試み。

「それだけに、先頭の上白石の出来が肝心です。初回の平均世帯視聴率こそ16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低調発進となってしまいましたが、以後、上昇カーブを描いています」(ドラマ関係者)

その要因の1つといわれているのが、上白石の〝英語力〟だ。

「彼女は、授業の3分の1が英語で行われる明治大学の国際日本学部卒で、発音がほとんどネイティブ。また、海外向けに日本の魅力を発信する全編英語ドラマ『Home Sweet Tokyo(ホーム・スイート東京)シーズン4』(NHK・BSプレミアム)にも出演し、流暢な英語を披露しました。今回の朝ドラで、〝インターナショナルな人気〟を得るかもしれません」(スポーツ紙記者)

そして、上白石のキャラも好感が持たれている。

「このところ朝ドラは『おちょやん』『おかえりモネ』と、重いものを背負った風のヒロインが続きました。その点、上白石は〝無敵の明るさ〟を見せてくれています。視聴者も、安子(上白石)の少女らしい喜怒哀楽や、〝普通の人〟感にホッとしているのではないでしょうか」(同・記者)

プライベートでも心強い味方がいるという。

「『おかえりモネ』に主演した清原果耶です。恒例のバトンタッチ会見をした2人ですが、私生活でもとても仲がいいんです」(芸能プロ関係者)

2018年公開の映画『ちはやふる』で共演し意気投合した2人は、女優としてリスペクトし、エールを送り合っているという。

“上白石姉妹”で紅白内定情報も

「コロナ禍になる前は、よく食事に出掛けたり遊びに行っていました。カラオケで、お互いにファンの椎名林檎の曲をデュエットしたり、〝お泊まり会〟をやったりと姉妹のようでした。〝パンティーの共有〟もあるようです」(夕刊紙記者)

その前任者の清原から、エールを込めて上白石に贈られたのが〝高級和牛〟だという。

「会って食事ができないという理由から、ステーキ用、焼肉用などもろもろ4~5キロほどが送られて来たようです。上白石は、毎日肉でもOKというほどの〝肉食女子〟として有名なんです」(前出のスポーツ紙記者)

さらに先ごろ、もう1つの大きなプレゼントが彼女に贈られた。

「大みそかの『紅白歌合戦』に初出場することが決まりました。〝特別枠〟で、妹・萌歌の登場も内定しているという情報も流れています」(同・記者)

上白石は、16年10月に歌手としてもデビューし、カバーアルバムを発売して全国ツアーを開催。この10月には、初のシングル『I’ll be there/スピン』もリリースしている。

「朝ドラや大河ドラマに出演した女優を、その後、〝大事にする〟のはNHKの常。萌音も〝全国区女優〟への道を一歩踏み出したと言っていいでしょう」(芸能ライター・小松立志氏)

るい役の深津絵里は、オーディションではなく、直接オファーによってキャスティングされたという。

「他の2人(上白石、川栄)のヒロインは、3000人以上の応募者の中から選ばれました。NHKからオファーがあったとき、深津は思わず〝私でいいの?〟と言ったそうです。13年ぶりの連ドラ出演です」(前出・芸能関係者)

1986年、13歳で芸能界デビューを飾った深津もはや48歳。

「1月11日生まれなので、放送期間中に49歳になる。これは、『芋たこなんきん』のヒロインだった藤山直美を抜いて〝史上最高齢のヒロイン〟となります」(前出のNHK関係者)

AKB卒業生にとって“悲願”の初ヒロイン

深津といえば、JR東海の『クリスマス・エクスプレス’88』のCMが懐かしい。

「このとき、弱冠15歳。以後、トレンディー女優、歌手としても活躍。一世を風靡しました」(テレビ局関係者)

また、恋の話も華やかだった。

「小沢健二、堤真一、妻夫木聡、三谷幸喜、スタイリストらと浮名を流しましたが、ゴールインには至りませんでした。〝家庭の事情〟もあったようですが、今回の本格的復帰を機に、再び光り輝いてほしいと思います」(前出の小松氏)

ひなた役の川栄李奈は11月9日、自身のインスタグラムを更新。〝ウェッティ~な日〟という題で写真を公開し、反響を呼んだ。

「胸元まであるロングヘアを、ゆるく巻いたツヤ感のあるヘアスタイル写真を公開したのです」(前出の夕刊紙記者)

この投稿に、ファンからは、『めっちゃ素敵な髪』『かわいすぎます』『大人っぽくなった』『優勝』など、絶賛の声が相次いだ。

10年から15年まで『AKB48』に在籍していた川栄。

「この頃は、〝おバカキャラ〟や〝足が臭いキャラ〟を売りにしていましたが、AKB卒業後は大変身。今や〝NHK御用達女優〟の1人に数えられるまでに成長しました」(アイドル雑誌ライター)

今年の大河ドラマ『青天を衝け』では、最後の将軍・徳川慶喜の正室・美賀君を好演した。

「そして、朝ドラのヒロインを演じるのですが、実は川栄、これまで朝ドラのヒロインオーディションに5回落ちていたのです」(前出のNHK関係者)

三度目の正直ならぬ〝六度目の正直〟!!

「近年、朝ドラに〝AKB卒業生〟は数多く出演している。『なつぞら』に渡辺麻友、『スカーレット』に大島優子、『エール』に松井玲奈などですが、いずれも主要キャスト止まり。ヒロイン役はAKB卒業生にとって〝悲願〟でもあったのです」(前出の芸能プロ関係者)

プライベートでは19年、24歳のときにイケメン俳優の廣瀬智紀と〝デキ婚〟。同年、第1子を出産している。

「AKB卒業直後には、他の男とのスキャンダルもありました。もともと〝隠れ豊満〟といわれましたが、出産してから一段と大きくなり、今や〝E級〟はあるそうです」(前出の小松氏)

ともあれ、この3人で〝カムカム高視聴率〟を目指してほしい。

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