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仲野太賀“親の七光り”に頼らず若手俳優ナンバーワンの座へ!

Master1305 / Shutterstock

若手実力派俳優の仲野太賀が今、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。今年に入って主演映画『静かな雨』『生きちゃった』『泣く子はいねぇが』3本を含め、計7作品が公開されている。

また、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』山里亮太の短編妄想小説をドラマ化した『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京系)で主演、現在放映中の『この恋あたためますか』(TBS系)では準主演を務めるなど、八面六臂の活躍ぶりだ。

「森七菜主演の『この恋あたためますか』では、共演の中村倫也を食う存在感がある。父親はバイプレーヤーとして知られる中野英雄ですが、芸名を太賀から仲野太賀としていることからも分かるように、〝親の七光り〟に頼らず自力で這い上がってきた印象が強い」(映画関係者)

仲野は13歳のときに、母親が代表を務める事務所から芸能界デビューを果たし、その後、憧れの存在だった山田孝之が所属する大手芸能プロ『スターダストプロモーション』に移籍した。仲野が注目を浴びたのは、2016年に放送されたTBS系日曜劇場『仰げば尊し』だった。

かつて本誌で“絶縁”を語っていた父の中野英雄

「このドラマは千葉真一の長男・新田真剣佑や村上淳の息子・村上虹郎といった2世タレントが出演したことで話題を集めました。仲野も異彩を放っていたのですが、所属事務所は2世タレント扱いに神経質になっていた。というのも、以前に父親の中野が暴力団と親密交際しており、週刊誌(本誌11年10月20日号)で絶縁宣言をしたことがあったからです」(夕刊紙記者)

主にVシネマで活躍していた中野は、全国で暴力団排除条例が施行(11年)される前まで、一部の組関係者や俳優の清水健太郎らと銀座のクラブで豪遊している現場を目撃され、黒い交際をウワサされていた。

「時々、中野は息子に連絡を取っているようですが、役者の先輩としてアドバイスすることは一切ないそうです」(Vシネマ関係者)

息子とはいえ、仲野の周りを〝チョロチョロ〟しないのが賢明なのかもしれない。

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