ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web 
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ジャニーズ年末フェスが驚異の倍率! 事務所が目論む“在庫”の大量処分

ジャニーズ事務所のグループ13組71人が総出演するライブイベント『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~』が、12月30日に東京ドームで開催されることが決定した。


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発表によると『KinKi Kids』や『NEWS』、『関ジャニ∞』らに加え、11月12日にシングル『初心LOVE』でデビューした『なにわ男子』も出演予定。総合演出は『嵐』の松本潤が担当するという。


「コロナ感染予防対策のため、動員は収容人数の50%までに抑えることも発表済み。チケットは各グループのファンクラブ会員のみ申し込むことができますが、おそらくキャパは2万5000人ほどになる。かつてない抽選倍率になりそうです」(芸能記者)


ジャニーズは昨年から、コロナ禍の影響でことごとく予定していた公演が中止になった。ようやく再開できるようになり、各グループのファンにとっては喜ばしい限りだが、ジャニーズ側には明確な狙いがあるようだ。

『嵐』単独公演の方が利益は上!?

「公演を開催できなかったことによる最大のダメージは、チケットの収益以上にグッズの売り上げが得られなかったこと。ジャニーズのドーム公演といえば、公演開催日に先駆けてグッズ売り場を特設し、チケットの抽選で外れたファンたちも買い物に訪れていました。グループ総出演の『ジャニフェス』で、格好の〝在庫処分〟ができそうです」(音楽業界関係者)

とはいえ、松本が所属している『嵐』が活動休止中なのは、ジャニーズにとって少なからずダメージをもたらしている。


「CDデビュー組を集めてライブを開催するよりも、『嵐』の単独公演の方が利益を上げていたはずです。しかしながら、リーダーの大野智がすでに気力を失ってしまったので、メンバー5人がそろってステージに立つことはもうない。なので、他のグループがまとまってでも埋め合わせていくしかないのです」(同・関係者)


取りあえずビッグイベント開催によって、かなりの稼ぎになりそうだ。