今まで、数々の「競馬界初」にチャレンジし、新しい道を切り拓いてきた大井競馬が、また新たな第一歩を踏み出した。
2021年11月19日、東京シティ競馬は世界唯一の「左右両回りコース」をスタートさせたのだ。
1995年にサンタアニタ競馬場と友好交流提携を締結してから、国際化を進めてきた大井競馬場。11年には東京大賞典が国際GⅠとして格付けされたが、さらなる国際化を図る上で課題となっていたのが、「右回り」コースだった。
JRAのダートの重賞レースは、ほぼ左回り。海外のダート競走もほとんどが左回りだ。世界と競い合うために、構想から4年という長い時をかけて、ようやく「世界で唯一の左右両回りコース」が誕生する。
当面の間は1650メートルのレースのみ。1開催に1日、1レースを予定しているが、将来的には重賞レースを左回りコースで行う日も来るだろう。
ますます縮まっているJRA勢と地方勢の差
さて、浦和競馬では80年に創設された歴史ある一戦『第42回浦和記念』(JpnⅡ)が23日開催される。GⅠチャンピオンズCと開催時期が近いこともあって、JRAの超一流馬の参戦が少なく、過去10年ではJRA7勝・地方3勝、2着馬はJRA7頭、地方3頭。地方馬が1・2着を占めた年も2回ある。ただし、JRAが1~3着を独占した年も5回あり、4番人気以内の馬が3着までを独占した年は6回あるので、無理して高配当を狙う必要はないが、一筋縄ではいかない波乱の年も見受けられる難解なレースと言える。
11月3日に行われたJBCでは、これまで地方馬が一度も勝てなかったクラシックを、21回目にしてミューチャリー(船橋)が勝利し、悲願のタイトル奪取。なかなか越えられない高い壁を乗り越え、JRA勢と地方勢の力の差がますます縮まっているのを証明した。
過去の優勝馬にはホクトベガ、キョウトシチー、インテリパワー、ヴァーミリアン、スマートファルコンなど、後のスターホースの名がずらり。JBCから続く流れに乗って、歴代のトップホースに負けない活躍を見せてくれる地方馬の台頭はあるのか、注目したい。
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