アナウンス界の長老・徳光和夫が、まさかの失言で晩節を汚そうとしている。
お笑いコンビ『浅草キッド』の水道橋博士のYouTube番組内で語った〝ある発言〟が大炎上しているのだ。
「明石家さんまの若々しさを褒める言葉として、『まだAKBの1人や2人は妊娠させられる』と発言したんです」(放送作家)
徳光は、約20年前に「さんまちゃんは面白くないよ」と発言し、以来2人は〝共演NG〟だというウワサがあった。
「YouTubeでは、当時のことを弁解。最終的にさんまへの敬意を表し、あのような発言になったのですが…」(同・作家)
この発言に烈火のごとく怒ったのが『AKB 48』のファンだった。
「ファンが激怒したのも当然です。徳光は2010年から18年までAKB48グループの『シングル選抜総選挙』の司会を務めた経緯があるからです。『司会をしていた人の言うことか』『どういう気持ちで司会をやっていたのか』『下心がアリアリでAKBメンバーを見ていた。いやらしい』といった罵詈雑言がネット上に飛び交っています」(芸能プロ関係者)
酔って藤田ニコルの頬を撫でた!?
実は、徳光のセクハラ発言や行為は枚挙にいとまがないという。
「テレビ界や芸能界で、徳光のセクハラの被害者を探し出したら大変なことになるといわれています。例えば『有吉弘行のダレトク!?』(18年・フジテレビ系)では、酒に酔った徳光が、藤田ニコルに『かわいい』と言いながら手の甲で彼女の頬を撫でたのです。このときは、さすがに事務所からもクレームが入っています。また、『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)でも、共演者の田中律子やゲストの熊田曜子などがセクハラ発言の餌食になっているんです」(事情通)
こうした言動が問題視され、芸能界から総スカン状態にあるという。
「情けないことに、徳光に対して誰も助け船を出さないのです。古巣の日本テレビでさえも沈黙している。変に擁護でもしようものなら、火の粉がこっちに降りかかってきかねませんからね。そもそも、そこまで徳光に義理を感じているテレビマンは誰もいませんよ」(前出の芸能プロ関係者)
齢80の徳光。ズームインの栄光をこれ以上汚さぬうちに、そろそろズームアウトした方がいいかもしれない。