今年1月の移籍騒動後、新たな女優の仕事が決まっていなかった女優の森七菜が、ようやく連ドラに出演することが決まった。
「森が出演するのは、来年1月期の日本テレビ系ドラマ『逃亡医F(仮題)』。コミックが原作で、濡れ衣を着せられて指名手配を受けた天才外科医が、自身の無実を証明するため、森が演じる〝謎の女性〟に助けられながら日本中をさすらう医療サスペンスです」(スポーツ紙記者)
主役の天才外科医役は、森と同じ事務所に所属する成田凌が務める。
「ちょうど、年内で森が前事務所との契約が切れることもあり、成田のバーターで押し込むことができたようです。重要な役どころでの起用で、好演すれば、その後のオファーも殺到するでしょう。まだまだ〝伸び代〟がある森を使いたい業界関係者は多く、オファーのタイミングを待ちわびていましたからね」(同・記者)
ミーハーなステージママ
もともと森は弱小事務所に所属していたが、今年1月に突如、事務所のホームページから名前が削除され、成田や二階堂ふみ、土屋太鳳などが所属する大手の『ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)』と業務提携を結ぶことが発表されたのだ。
「芸能界の実力者がバックについたとの情報も流れたが、問題は森と前の事務所の契約が今年いっぱいまで残っていたこと。ギャラなどに不満のあった森のステージママが強引に移籍話を進めたようだが、そのやり方が悪く、一気に女優業のオファーがなくなってしまった」(芸能プロ関係者)
前の事務所時代に決まっていた仕事が残っていたため、定期的にメディアへの露出もあり、視聴者に忘れ去られる前に「本格復帰」できることになった森だが、不安要素はいまだに消えていない。
「森のステージママの存在です。森の母親はミーハーで、撮影現場で共演するイケメン俳優や、他の事務所のスタッフなどと勝手に連絡先を交換することで知られていた。そうやってSMAのスタッフと知り合い、勝手に〝移籍交渉〟を進めてしまったんです。今後も同様の行動を続けるようなら、他の事務所などから共演NGになる恐れもある」(同・関係者)
森の未来は、母親が行動を慎むかどうかにかかっているようだ。
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