綾瀬はるか (C)週刊実話Web
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綾瀬はるか…コロナ後遺症の“風評被害”に苦悩~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

女優の綾瀬はるかが、女性週刊誌のWEB記事に頭を抱えている。綾瀬といえば8月下旬に新型コロナウイルスに感染。肺炎を患い、入院を余儀なくされた。初めて公の場に姿を見せたのは10月27日に都内で行われた『東京ドラマアウォード 2021』の授賞式だった。


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「彼女にとってはコロナから復帰した記念すべきセレモニーだった。今年で女優デビュー20周年。そのよき年にドラマ『天国と地獄』(TBS系)で主演女優賞を受賞したんです。本当に喜んでいました」(芸能記者)


現在の綾瀬だが、女優業は完全復活。木村拓哉が主演する映画『織田信長』(仮題)の撮影のため、連日、東映京都撮影所に詰めている状態だという。


ところが、この綾瀬に対し一部女性誌は、コロナ後遺症と勘違いされるような記事をアップしたのだ。


「一般的にコロナ後遺症の代表的症例としてあげられるのは3つです。1つはブレインフォグといわれる記憶障害。台本や流れなどを理解できず女優としては致命的な症状です。もう1つは倦怠感。常に体が疲れている状態で、やる気が起きないんです。そして3つ目が味覚と嗅覚障害。これも、女優にとっては演技をする上でマイナスなんです」(芸能プロ関係者)

明らかな営業妨害!?

女性誌は、こうしたコロナ後遺症を詳報したばかりか、綾瀬が後遺症で悩んでいるような印象を持ちかねない記事を掲載。

「ネタがないんでしょう。医者にコロナ後遺症の症状を一般論として語らせる。その後で綾瀬は大丈夫かと書き立てる。某女性誌は映画の収録現場で綾瀬が横になっているという憶測記事まで書いていた。心配するフリをした、明らかな営業妨害ですよ」(事情通)


綾瀬の関係者が、こうした記事に対し警戒感を持つのは当然だ。


「テレビや広告のプロデューサーらが、綾瀬が後遺症に悩んでいることを鵜呑みにしたら、キャスティングに二の足を踏むことになる。綾瀬クラスだとウン億円規模の損害になります」(同)


記事の後遺症が心配…。