
〝決断〟したら、大争奪戦となるのは間違いない。
福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手が国内FA権を取得した。千賀はこれまでも球団にポスティングシステムによる米球界挑戦を訴えるなど、メジャー志向が強いことで知られている。
「藤本博史新監督が『千賀も秋季キャンプに参加する』と話していました。国内FA権を行使しないという意味だと捉えていましたが」(スポーツ紙記者)
今季取得した国内FA権が、藤本監督も心配していたように、重要なポイントとなるかもしれない。
「藤本監督は『会社が止めてくれるだろうから』と微妙な発言もしています。この時点では、千賀が国内FA権を行使しないというのは、まだ確定ではないんです」(同)
なぜ、国内FA権が重要かというと、渡米時期を一年短縮できるかもしれないからだ。その方策は、まず国内FA権で他球団に移籍し、移籍先の球団で来年オフ、ポスティングにかけてもらうというものだ。
あと1年、ホークスに尽くせば2022年オフに海外FA権も取れるのに、という疑問の声もあるだろう。国内FA権の取得は、07年以降の高卒選手なら、一軍登録8年(通算1160日)、海外FA権は9年(通算1305日)だ。1シーズンで最大145日までカウントされ、今季はコロナ特例で138日となった。
獲得すれば「人的補償+年俸50%」の出血
今季の千賀は左足の故障で大きく出遅れ、昨季も右上腕部を痛めるなど怪我の多い投手だ。つまり、海外FA権取得に必要な「あと1年」の145日を一軍で投げられる保証がないのだ。
「怪我が多くても勝率が高い投手なので、国内FAで動くとなれば、地元愛知の中日、ポスティング移籍を認めだした巨人など、どの球団も興味津々です。規約上、移籍前提の交渉はできませんが」(ベテラン記者)
千賀の今季年俸は4億円(推定)。Aランク選手なので、獲得すれば「人的補償+年俸50%」の出血となる。しかし、たとえ5カ月弱の登板でも、22年優勝のための大きな戦力となるのは間違いない。
中日にはメジャー挑戦にしくじった大塚晶文を受け入れ、その後の再挑戦を認めた前例もある。ホークスも必死で慰留するに違いないが、巨人、阪神などの有力チームが見過ごすとは思えない。
一刻も早く渡米したい千賀の選択とは…。
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