11月4日に北海道日本ハムファイターズの新監督に就任した新庄剛志氏が、ファッションデザイナー・ドン小西氏に強烈なカウンターを見舞った。
小西氏は、同8日放送の『ゴゴスマ』(TBS系)に電話出演した際、監督就任会見時の新庄監督のファッションを「ちょっと普通だよな。まぁ場所が場所だからさ、目的があるからね」と評価。さらに、新庄監督が自身のブランドの顧客でもあったと明かし、「お客さんだったから悪くは言えないけど。もともと、そんなセンスの良い人じゃないのよ。目立ってなんぼっていうかね」とした上で、「イカみたいな襟もさぁ、作り悪いでしょ」と酷評したのだ。
このコメントに新庄監督が反応。翌9日、自身のTwitterで「どん小西さんって誰だっけ???」とツイートすると、フォロワーからはこんな返信が。
どん小西さんって誰だっけ???
— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 9, 2021
《知っても為にならないからほっとけばいい》
《デザイナーさんですが、最近はファッションの批評をする人という認識の方が強いです。ファッションはご本人に似合うかご本人がお好きかが大事だと思うので、BIGBOSSはBIGBOSSの世界で伸び伸びとしてください(๑•̀ㅂ•́)و✧》
《新ユニのデザインをまさか…?!》
さらに、人気漫画『ONE PIECE』のドン・クリークや格闘家のドン・フライ、小西真奈美、ジミー大西などの画像が貼られ、大喜利状態に。
「16年浦島太郎だったから」
当のビッグボスは同日の練習終了後、記者からの質問にこう答えた。
「いや、知らないもん。俺ああいうのね、悪口とかそういうふうに思わないんですよ。誰なんだろうこの人って。俺ほら、16年浦島太郎だったから。でもこういうのでも、野球野球じゃなくて、盛り上がる。その辺面白いじゃないですか。噛みつく!という」
早くもグラウンド内外で話題沸騰のビッグボスだが、野球についてはシビアだ。5日に北海道文化放送の情報番組『みんテレ』に出演した際、かつての愛弟子・森本稀哲氏から「期待の若手」としてルーキーの五十幡亮汰外野手を挙げられると、「足が速い…魅力だね。なんか、噂では、周東(佑京=福岡ソフトバンク)くんより速いという噂を聞いたんだけど」と興味津々。ところが、森本氏から「でも、ケガが多いという情報も聞いてるんで」と聞くと態度を一転させ、「あのね、プロとしていくら足が速くたって、ケガをしてしまったら一般人やからね。意味ないのよ。そういう選手はいらないよね」とピシャリ。オフの間に体幹のトレーニングや頭を使ってケガをしない体を作ってほしいと檄を飛ばした。
ビッグボスは希望して「単年契約」を結び、自ら後がない状態に追い込んでいる。コーチ陣にも同じ契約を結ぶことを条件としているという。
背水の陣で、1年目から結果が出せるか。
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