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大坂なおみが練習再開もネット民は冷ややか「当たり前」「トッププレイヤーなんだから…」

大坂なおみ
(画像)Leonard Zhukovsky / Shutterstock.com

プロテニスプレイヤーの大坂なおみが、11月3日に自身のインスタグラムとツイッターで「練習再開」を報告した。

「ちょっと腕が鈍ってるけど、戻ってこれてよかったです。 皆さんに優しいメッセージをありがとうと言いたいです、本当に感謝しています」

テニスラケットの絵文字とハートマークを添え、白地に桜模様が入ったラケット、全豪オープン(2022年1月17日開幕・メルボルン)のロゴマークが入ったボールなど4枚の写真も一緒にアップしている。

 

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「うつ病に悩まされていることを公表している大坂は、東京五輪で聖火の最終ランナーを務めながら3回戦で敗退。9月の全米オープンも3回戦で敗退し『自分が何をしたいのか、正直、次の試合がいつになるか分からない』として休養を宣言していました」(スポーツ紙記者)

ラケット提供メーカーも不快感

大坂の練習再開を喜ぶコメント一色になるかと思えば、匿名掲示板には冷ややかな意見がならぶ。

《ファンでもないから特段応援もしないし練習再開を否定もしないけど、また騒ぎを起こすようなことが無ければいいと思う》

《トッププレイヤーなんだから、練習再開なんかどうでも良いです。当たり前の事だし。きちんと試合に出て、他の選手と同様にきちんとインタビューにも会見にも応じる。それで、メディアが情報を世間に届けて支持を獲得する。そういう流れでプロの世界は回っている。好きでそういう世界に行ったんだから》

《まず、道具を大事にすることが大切ですね。怒って叩き折ったり、ボールを観客席に打ち込んだり、そんな態度では子供たちの見本になりません》

【《》内はすべて原文ママ・以下同】

大坂が、プレー中にテニスラケットを破壊したりする行為については、提供メーカーであるヨネックスも不快感を示している。

『弊社のラケットは、自社工場で1本1本作り上げているものです。ですので、今回のような行為は決して望みません。大坂選手は世界ですでに活躍しているアスリートでありますので、影響力があります。ジュニア世代やキッズたちが今回のような行為を真似することを危惧しております』

世界ランクも1位から13位まで下げてしまった大坂が、信頼を取り戻すには結果を出すしかない。

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