
女優の宮沢りえと寺島しのぶが、今冬にテレビ朝日系で放送される2夜連続ドラマスペシャル『女系家族』でW主演を務める。
同ドラマは、1963年に刊行された山崎豊子氏の同名小説が原作。大阪・船場の4代続く老舗木綿問屋の当主・矢島嘉蔵が亡くなったことを受け、その莫大な遺産を巡って繰り広げられる熾烈な争いを描く。
主演の2人は今回初共演で、宮沢は当主の愛人役を、寺島は当主の長女役を演じる。
「ともに実力も実績もある大女優。バチバチに対立する役柄だったこともあり、現場ではまったく会話を交わさないなど、設定そのものの緊張感が漂っていましたよ」(テレ朝関係者)
『全裸監督』の手法で濡れ場を撮影
脚本・監督は、数々の名作ドラマを手掛け、紫綬褒章や旭日小綬章なども受章している鶴橋康夫氏。同監督は、寺島が不倫妻の役を演じて一糸まとわぬ姿を大胆に披露した、2007年公開の映画『愛の流刑地』でメガホンをとり、寺島とは気心の知れた仲だ。
「寺島が交わるシーンでは、緊張させないようにと、鶴橋監督やスタッフもパンツ1枚になって撮影。まるで『全裸監督』の村西とおる氏のような豪快な撮影方法で、寺島の濡れ場を演出したんです。再び鶴橋監督とタッグが組めることを寺島も喜んでいたようですが、今回のドラマで宮沢と寺島の〝サービス・シーン〟があるかどうかは明かされていません」(映画業界関係者)
各メディアに対して宮沢は、「次回はぜひ仲の良い役で共演したい」と再共演の可能性に言及。一方の寺島は「宮沢さんは間違いなく日本でトップの女優さんですので、ご一緒できて光栄でした。よく今まで交わらずに来たな、と思いました」とコメントした。
「性格がキツくてハッキリした性格の2人だけに、スタッフが宮沢派と寺島派に割れる〝場外乱闘〟が巻き起こったと聞いています。ただ、それはいい方向に作用して、これまで何度も映像化された同作でもトップクラスのクオリティーに仕上がってます」(前出・テレ朝関係者)
とはいえ、視聴率が取れなかったら、責任のなすりつけ合いになりそうだ。
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