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芸人ほんこん“侵略の危機”を訴えるも批判の声「根拠は?」「誰が侵略してんの?」

ほんこん
ほんこん(C)週刊実話

お笑い芸人ほんこんのツイートが注目されている。ここ数年、国際問題や政治問題にからむ発言が多く、“愛国芸人”と呼ばれるほどだ。

「関西のテレビ番組で『台湾のコロナ感染者数が少ないのは日本統治時代のおかげ』と発言したり、先日の総選挙で当選した弁護士で衆院議員の米山隆一氏からツイートをめぐって訴えられたりと、どんどん発言が過激になっていると評判なんです」(スポーツ紙記者)

衆院選直後の11月2日には、こんなツイートが。

《侵略は

そこまで来てますよ。

ヤバいで

早く気づいてくださいよ。》

【《》内はすべて原文ママ・以下同】

「誰に侵略されているのか」などは明記していないが、フォロワーからは同調する声が殺到。

《そうなんです!皆んな気付いてほしい》

《いち早く舵を切らないと回避不能に陥ります》

《ほんこんさーん‼️ほんと怖いんですけど》

「人間だから恐怖心はありますよ」

当然、批判的な意見も寄せられている。

《根拠は? そうだとしたら、貴方が前線に立って侵略を阻止してください》

《だから そこまでてどこや? 距離は? 誰が侵略してんの? 気づいてるならちゃんと教えてくれないと》

《お前みたいなネトウヨに世間が侵略されててヤバいんだが》

《ネトウヨ芸人が増え てめえのパイが狭まっているって意味か?》

ほんこんは、開設しているYouTubeチャンネルでも、政治や社会問題について論じている動画だらけ。2019年7月には『日本のミカタ – ボク、この国のことを愛してるだけやで!』 (ワニブックスPLUS新書)、20年9月にも『コロナと国防-ちょっと待て、こんな日本に誰がした』(同)というタイトルの本を出版し、日本のコロナ対策に対する批判やマスコミの偏向報道を批判している。

「こうした著書の発売時、芸人が政治的発言をすることについて、『人間だから恐怖心はありますよ』と発言。それでも『芸人とかアーティストとか、その前にみんな日本国民なんですよ。納税してるんですから、言わな』としたうえで、みんなで考えて議論しようと訴えていました」(前出・スポーツ紙記者)

“愛国芸人”なら、まずは自分の芸名を先に変えるべきではないか。

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