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テレビ局の人事はグリーンで決まる? キー局トップでダントツの腕前はテレ朝社長

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テレビ朝日 (C)週刊実話Web 

プロゴルフの女子ツアーが大いに盛り上がっている。シブコこと渋野日向子も復活Vを果たし、テレビ中継にくぎ付けのオトーサンも多いはずだ。

「この2年ほどはコロナ禍ということもあり、〝3密〟にならないゴルフ人気も沸騰中で、週末は予約が取れないほど大混雑しているコースも多い」(スポーツ紙記者)

そんな中、テレビ局のハイヤーで颯爽と会員制の名門コースを訪れ、「玉転がし」に興じているのがテレビ局の幹部たちだ。

「大の男たちが、朝からほぼ丸1日顔を突き合わせて、時には酒を飲みながらゴルフに興じるわけですから、いろんな話をしますよね。局内人事はもちろん、ライバルの告げ口、上司のご機嫌伺いまで思惑だらけ。各芸能プロダクションも、局幹部を接待してドラマのキャスティングをねじ込んでもらうわけです。女子アナにゴルフ部出身者や経験者が多いのは、まあホステス要員ですよ」(キー局幹部)

ゴルフの腕で社長まで上り詰めた

そのため、テレビ局には「人事はグリーンで決まる」という言葉まであるという。

週末どころか、平日もプレーに勤しむテレビマンも多いツワモノ揃いのテレビ業界で、「ダントツに上手い」(芸能プロ幹部)と評判なのがテレビ朝日の亀山慶二社長(62)だ。

「現在62歳の亀山社長は、早稲田大学時代はゴルフ部の主将だったそうです。1982年にテレビ朝日に入社したプロパー社員で、営業畑が長かったのですが、早河洋会長の覚えもめでたく、編成制作局長、コンテンツビジネス局長、取締役、常務取締役と出世の階段を駆け上がり、2019年6月に社長就任。局内では『ゴルフの腕で社長の地位まで上り詰めた』ともっぱら。ドライバーも飛びますが、グリーンではカップまで歩測して一発で決める〝必殺パター〟が得意技です。もちろんマナーも抜群ですよ」(同・幹部)

ちなみに、同じ亀山姓のフジテレビ元社長もゴルフが得意だという。令和になっても、サラリーマンの出世とゴルフは切り離せないようだ。

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