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橋下徹氏の立憲民主党批判に政治マニアが失笑…「とんだダブスタ野郎だ」

橋下徹氏
橋下徹氏 (C)週刊実話Web

10月31日に投開票された第49回衆議院議員総選挙を巡り、元日本維新の会代表で評論家の橋下徹氏が「ダブルスタンダードではないか」と一部で失笑されている。

ご存じの通り、今回の選挙では最大野党・立憲民主党が事前予想に反してマイナス14議席の敗北を喫する一方、維新の会は公示前勢力から4倍近く増やす躍進を遂げた。この結果を受け、各メディアは選挙直後から立憲・枝野幸男代表の責任論を展開。橋下氏もフジテレビ系の開票特番『Live選挙サンデー』で「代表は変わるべき。代表選やるんですよね?」などと追及したが、枝野代表は辞任を否定していた。

しかし、翌日には「執行役員会までには何らかの考え方を示す」と進退に言及し、結局2日午後には引責辞任を表明。これに対し、橋下氏は辞任の一報が入った直後の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)で、「遅いですね」「政党の代表としては判断能力なしと思います。僕が選挙特番で進退について質問したとき、枝野さんは『自分がゼロからつくった政党なんだから、自分の経験をもとに、まだ自分がやっていくべきだ』というニュアンスで言っていた」などと枝野代表をバッサリ斬ったのだった。

前回選挙では代表選を求める維新若手議員に…

しかし、この橋本氏の発言に対して、ネット上の政治マニアからは、

《2017の選挙の後に丸山穂高が維新惨敗の責任取って代表戦やれって言ったら烈火のごとくキレ散らかしたのに 言ってること真逆》

《丸山穂高が代表選を求めただけで、橋下が罵詈雑言》

《橋下て維新が惨敗した前回、身内から代表戦やれて言われて「そんな必要ない!」て噛み付いたとんだダブスタ野郎だ》

《都構想否決されても任期満了まで居座ったのに 枝野が辞任表明まで1日かけたら遅過ぎると批判する橋下》

《世代交代と言いつつ、若い丸山穂高を潰しにかかったやつ》

などといった指摘が。前回衆院選での振る舞いを引き合いに、矛盾を突かれてしまったのだ。

「前回選挙では小池百合子都知事率いる希望の党に票を食われ、維新は公示前から議席を減らしました。これに対し、当時、維新所属だった丸山穂高氏は、《これまで一度も代表選の機会がない維新》《堺・衆院選総括と代表選なしに前に進めないのでは》《どう考えても維新は総括と代表選が必要》などとツイッターで執行部の責任を追及。すると、橋下氏は《丸山という口の利き方も知らない若造が勘違いしてきた》などとマジギレし、「ボケ」を9回も繰り返すほど怒りの批判ツイートを連発しました。後に《松井さんが日本維新の会の代表を降りることに反対ではない》などと釈明はしましたが、敗北を理由に代表選を求められて発狂した人が、他人には『遅い』『代表としては判断能力なし』などと言えば、そりゃあ説得力がないと言われても仕方ないでしょう」(政治アナリスト)

とはいえ、この力強い物言いが維新の魅力。維新のように荒々しい言葉遣いをすれば、立憲も力強く見えて支持を回復できるかもしれない。

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