(画像) Krakenimages.com / shutterstock
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ひろゆき氏が「ジョーカー事件」で被害者叩き! 上から目線発言に非難殺到

世間を震撼させた〝京王線ジョーカー事件〟に関し、2ちゃんねる元管理人として知られる〝論破王ひろゆき〟こと西村博之氏の発したトンチンカンな指摘が波紋を広げている。


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問題の発言は事件の翌日、11月1日に行われたYouTube配信で飛び出した。事件の衝撃が冷めやらぬ中とあって、西村氏は事件の背景や犯人の動機などを憶測で指摘。また、これに関連し、リスナーから「電車内でテロに遭遇したときの対処法」との質問も寄せられると、「逃げてくる動画を見たんですけど…」とSNSや報道で一躍有名となった車内の動画に言及する。


西村氏は、「すげぇ人数逃げてるんですよね。あれだけいたら、みんなで倒そうと思ったら倒せるんじゃねーの? って気がしたんですけど」「相手の人って包丁的なもの1本しか持ってなかったので、2~3人でカバンを盾にして構えるとか物投げるとかしたら、割と抑えられると思うんですよね」と発言。さらに「リーダー不在の問題」とも続け、先導者がいれば制圧できたと一方的に決めつけた。


さらには、「周りを囲んで、包丁で行ったとしたら、後ろの奴が近づいて殴るとか」と具体的な戦い方も述べたが、凶器をいくつ所有しているかも分からない危険人物に近付くのは極めてハイリスクな行為。コメント欄では信者が称賛していたが、相変わらずの斜めな屁理屈は、ネット掲示板で大荒れとなった。

被害者を侮辱するような発言も…

《新幹線で犯人に立ち向かって返り討ちあって死んだ奴いたやん》

《可燃物も持ってたから大勢で取り押さえたら全員焼け死んでただろ》


《安全地帯から結果論で言ってるからどうとでも言えるだけで 相手がどんな奴で何を持ってるか分からないのにカバン一つで立ち向かうわけねえだろ ガソリンや硫酸もってたらどうすんだよ》


《煽り運転もそうだが 戦わないが大正解》


《刃渡り30センチのナイフ持ってる相手をノーリスクで制圧出来るかボケw》


《そもそも今回の唯一の重症者も最初にこいつに絡んだ人だよな》


《倒せたとしてもやけどとか負ったら実質負けじゃん 一生消えない跡だぞ》
などと失笑の嵐。さらに、
《被害者叩きだよねこれ》

《事件間もなく、被害者もいっぱいいるのに何でこんな無神経なこと言えるのかね》


《この期に及んで乗客批判》


《学校にテロリストが来る妄想とかしてそう》


《頭悪いなら無理して喋るなよ》
など、被害者叩きではないかと物議も醸している。

「西村氏の場合、『専門外の知識』『素人考えですが』といった謙虚さがない上、さも正論で正解のごとく語るのが問題。彼が信用されている昨今の情勢は、恐ろしささえ感じます。言わずもがな、こうした場合は犯人を刺激せず、非常ボタンを押すなどして駅員の助けを呼び、離れた車両に逃げるのが鉄則。立ち向かうのは極めてハイリスクですが、これを正解として逃げた乗客を上から目線でバカにするなど、被害者叩きな最低の言動ですね」(犯罪アナリスト)


彼に影響されている人々は、もっと疑いを持った方がいいだろう。