
石原さとみ、綾瀬はるか…“コロナ感染”芸能人たちの知られざる「後遺症」
10月25日から東京都では酒類の提供が〝解禁〟となり、街は少しずつ活気を取り戻しつつある。飲食店関係者が嬉しい悲鳴を上げる半面、暗い雰囲気に包まれているのがテレビ界。ある深刻な問題が持ち上がっているのだ。
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この1年10カ月の間で、実に多くの芸能人が新型コロナウイルスに感染した。先頃、復帰を発表した女優の綾瀬はるかを筆頭に、永野芽郁や石原さとみ、内野聖陽、新田真剣佑、歌舞伎俳優の片岡千之助…。
俳優陣以外でも、モデルの石田ニコル、ももいろクローバーZの玉井詩織、パパイヤ鈴木。お笑い界では爆笑問題の田中裕二、くりぃむしちゅーの上田晋也、アンジャッシュの児嶋一哉、ダイノジの大谷ノブ彦、次長課長の河本準一、かまいたちの濱家隆一と山内健司、ミキの昴生、南海キャンディーズの山崎静代、陣内智則、松村邦洋、東京ダイナマイトのハチミツ二郎。ジャニーズ関係は風間俊介、Kis-My-Ft2の千賀健永など枚挙に暇がない。
こうした芸能人の面々に懸念されているのが、コロナの後遺症だ。
「もちろん、誰とは言えません。しかし、確実に言えるのはコロナ後遺症で仕事に支障をきたすケースが出ていることです。症状次第では休業…最悪の場合は引退というケースも起こり得る深刻な状況になっているんです」(事情通)
中でも、ドラマやバラエティー番組のスタッフを悩ませているのが、〝ブレインフォグ〟(脳の霧)。その名の通り、脳に霧がかかったような状態に陥り、思考力が落ちるばかりか記憶にも障害が出るというコロナ感染者の代表的な後遺症例。
「台詞を覚えられないんですよ。ある俳優は付き人に大きく書かせたカンペを見ながら、台詞を読んでいる。そのため演技のテンポが悪くなり、収録が止まってしまう」(ドラマ関係者)
事情が事情だけに注意することもできない…
ある女優は何度も何度も台詞を間違えてしまうため、大御所俳優を激怒させてしまったという。「テレビのように撮り直しが利かない映画の撮影現場だった。もともと、この女優は天然キャラで知られていたため、最初こそ笑ってごまかしていたが、さすがに複数回間違えるとスタッフはフォローできません」(映画事情通)
バラエティー番組のスタジオ収録でも、似たようなことが起きている。
「明石家さんまなどの番組で、ひな壇枠でキャスティングされた若手芸人が自分のネタを忘れてしまい収録中、最後まで黙っていたなんて笑えない事態も起きています。段取りが理解できないというか、記憶できない。そのためスタジオの収録に参加できないんです」(放送作家)
「某大物タレントがスタジオ進行をすべて忘れてしまったんです。収録時、耳にイヤホンで進行をマネジャーに教えてもらいながら、なんとか自分の番組を回している状態」(キー局プロデューサー)
こうしたコロナの後遺症を抱える芸能人に共通しているのが、事前に何度も台本を覚えようと必死になって練習している点。
「しかし、いざ本番ではすべて飛んでしまう。どんなに努力しても、なぜか〝覚えられない〟と言うんですよ。さすがに我々、番組スタッフも事情が事情だけに注意することもできない」(制作関係者)
もう1つ、コロナ後遺症で特徴があるのが嗅覚と味覚の障害だ。
「まさに食レポがアウトなんです。スタジオでもロケ先でも、味や匂いが分からないと視聴者に伝えられない。料理人との会話もチグハグになってしまう。これまで食レポを食い扶持にしていたタレントは、廃業の危機に瀕しています」(芸能プロ関係者)
ひた隠しにしている芸能人も相当いる!?
もっとも、多くの芸能人は、こうしたコロナ後遺症をひた隠しにしながら仕事のオファーを受けている。「スタッフが事前に後遺症の事実を知っていたら、キャスティングは見送ります。収録効率を考えたら仕方がないんです。完治してから起用しようという考えです。まあ、生き馬の目を抜く芸能界。そうこうしているうちに、自分の居場所がなくなってしまうことなんてザラ。本当に厳しい世界です」(民放関係者)
いまだにコロナに感染した事実すら、ひた隠しにしている芸能人も相当数存在する。
「芸能人がコロナに感染した場合、ギリギリまで公表を隠すのはコロナ後遺症で仕事が激減することを恐れているからです。〝ブレインフォグ〟も嗅覚&味覚障害も、完治するのに相当の時間を要するといわれていますしね」(芸能プロダクション幹部)
実際、東京都などでは『コロナ後遺症相談窓口』を設け対応に当たっている。
「すでに日本のコロナ感染者数は170万人を超えている。約半数に当たる80万人の元感染者が、何らかの形で後遺症を抱えていると推測されています。重症化すると仕事ができず、生活にも支障をきたすため、社会的にも問題になっているんです。厄介なのは後遺症の症状が重いのが働き盛りの30~40代とされ、女性は男性の1.4倍で後遺症が出るといわれています」(医療関係者)
現在、コロナ後遺症対策に有効な手立ては見受けられない。タレント生命は不倫スキャンダルだけでなく、コロナの影響もモロに受けてしまった。
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